MIKI・ファニット for キッズ
新しい道具がMIKI・ファニットスクールに登場!
息子が肩に担いで、ニヤニヤ持って、やってきました。
この平均台、実は地元の『糸島産の木材での手づくり平均台』です
平均台の作成の様子です
まっすぐではない、年輪を感じる木を使っています
釘など使いません
できました!!
福岡伊都校と西校のスクールで、早速レッスンに使用しています。
木肌の気持ちよさを感じれるように、裸足でも怪我をしないようにと磨きもかけています。
年輪の数を数えてた子や、手でスリスリしてた子もいるそうです
使っている、子ども達の様子をご紹介したいと思います
詳しい様子は、福岡伊都校スクール長の中道がブログに書いています
私は子どもの頃、父親から、「地元で取れたもんば食べろ」と言われて育ちました。
その教えにそって、今年は、家のテーブルセットの買い替えも、思い切って国産の椋の木にしました。
その国産の木についてですが、私の素人知識ではありますが、聞いたことをまとめると
数十年前の住宅ブームまで、国産がもてはやされていたものの
今では外国産におされ、採算取れず、使い方も定まらず、木材が売れない。
従事してるかたの高齢化も問題だとか。
未来をつくる子ども達に、地元の木材を、地域を、より親しみを持って欲しい
住んでいる地域を知ることに
住んでいる地域を守ることにもなっていければいいなあ・・
そんな願いも込めて、この地元の木材でできたらと頼みました
林業に関わっている息子も、ちゃんと勉強して作らないと、特に子ども達が使うものだからと糸島トンカチ館で、職人さんのアドバイスの元、作成したそうです。
地域を感じる、自然体験もできるMIKI・ファニットキャンプも9月16日に開催予定です
またお知らせしていきますね。お楽しみに!
去年のキャンプの様子です。残念ながら雨でしたが、子ども達は、やはり地元産の檜を使って遊びました。
2017年 下見 雨の中、準備の様子
3年続けて行った企画はこのような感じでした
「センス・オブ・ワンダー」を子ども達に届けたい、と、キャンプ企画は
◯2015年 川の河口から山頂を目指す
◯2016年 船を自分で設計、浮かべてみよう
◯2017年 史上最大のキャンプファイヤー
子どもたちにとって、見たことのない景色、聞いたことのない音、感じたことがない感覚、これらを経験することで、新しい想像力や好奇心が湧きでてくると言われているそうです。
〜〜「センス・オブ・ワンダー」とは〜〜〜〜〜
『沈黙の春』で知られる生物学者レイチェル・カーソンが著作『センス・オブ・ワンダー』の中で提唱した言葉で、自然に触れることで得られる不思議な感覚を指しています。宇宙飛行士の野口さんも大いに影響をうけたと語られています。
このような思いに達していったのは、
きっかけのひとつは、息子が参加した無人島体験のおかげだと思います
この無人島について、講演の時に質問をたくさん受けたので、こちらにあげておきます
研修中のころ 、無人島1、無人島2
参照サイト: 森林林業学習館