子育てコラム
本日の西日本新聞に、息子が大きく取り上げていただきました
人生まるよ 〜ひとストーリー2018〜
「息子さんはなんのお仕事ですか?」と聞かれ、
「林業です」と私が言うと
「え?なんですか?」と、もう一度聞き直されます
娘は、東京で「IT企業に」
息子は、糸島で「林業に」
2人は「IT」と「林業(一次産業)」とまるで正反対に進み
一見全く違いますが、ただ二人とも、試行錯誤しながら自分で作っていく仕事につきました
面白いなと見ています
息子が林業に進み、担当してくれている子どもたちの自然教室もまた思いがこもったものになったり
地元の山々を見ながら、「今日はどの山で頑張っているのかな?」と毎朝楽しみです
「継続ができるかが、お互い大事よね」と、そんなことを子どもたちと話しています
継続ってなんだろう?と思った時に
「この仕事を『なりたい仕事』と次世代の子どもたちが思えるか」
そんなことではなかろうかと考えています
これは、どの仕事も同じだなと思いました
一人でやれることには限りがあり、仲間が必要です
だから継続できるかはポイントで
そのためには、まず自分がどうしていくか?が大事だと思うのです
そんなことを話していると、私自身が子どもから学ぶことは、やはり大きいです
これも社会人として、子どもたちが同じ土俵にたった事でできる事です。
人生って面白いな
折しも昨日は成人の日。そのころの写真と顔つきが違います
息子が旅先で また幼少期から、また学生時代に知り合った多くのみなさまへ
そして先人の考えを学んだ映画や本
親にはできない経験と考え方を積ませていただきました
このように取り上げてくださった西日本新聞のみなさま
息子は取材を通し今一度、自分の人生をものすごく考えたそうです
おかげで私も考えました。ありがとうございます
今から勝負です。さあ、私も粛々と進んでいこうと思います
この檜や杉の切り株は、間伐材
私の引っ越し祝いに自分で切ってきてくれたものです
(もちろん仕事中に私用はできないので、仕事が終わってもう一度登ったそうです)
部屋の中で、すごくいい香りがしています
70歳もの年輪も、間伐材。
その間伐も切る人がいないと森全体がダメになり、切ったとしても、今は経費が見合わずそのまま放置されてるところも多いとか
豊かな森ができると、豊かな農地や漁場ができるんですね