旅先
インド!10大ビックリ〜2017
(はじめに・・・初めて行った、ちっぽけな経験談です。ガイドさんの話も偏りがありかと思います。ご了承ください)
夏休みを9月にとった一人旅、わたしがびっくりしたことを書きました
・現地で書いた インドに来た理由 こちらに
・ひとり旅の始まり こちらに
① 野良牛の多さ
とにかく、牛がうろうろしているんです。「なぜこんなに?理由は?」と聞くと、ガイドさんに「ヒンドウーの人は食べないからね〜〜・・・」と平然と返され、「・・・それだけ?!」と心の中で突っ込みました
② ストリートチルドレンの多さ
路上生活で、物乞いを道端で、たくさんの方が寝ていました。働く大人の後ろには、子どもたちだけで生活しているグループがいて、工事中の狭い柵の隙間をすり抜け、生活してる様子も見え、考えさせられました。
③ トイレ事情
トイレの前には門番のような人がいて、手を洗った後のティッシュを渡してくれます。5〜10ルピー(円に換算1・8倍ぐらい)を払う。これは観光地の綺麗な水洗トイレで、かなりいい方でした。ホテルやレストランで行っておくのがベストかと。
④ クラクション、バンバン
クラクションは「自分が鳴らさないと、他の車がこの車を何処にいるか認識できず困らせるから、鳴らす」だそうです。
道を渡る時「え?ここを道横切るの?!」都会でも、信号がほとんどなく、ロータリーで回り自分の行きたい方向へ出て行来ました。絶対私は運転できないと思います。
⑤ バイクが私の車に突っ込んできたら・・
横からぶつかって来たバイクのせいで、車に衝撃あり、バンパーが半分取れてしまいました。このあとどうなるか・・と見ていたら、ドライバーさんが車から降り、バイクに文句を言って、戻って来て終わり。。その夜、ホテルでじっと考えてたら、あの時点で日本なら、私は救急車で運ばれたはず・・と思いました。「インドでは文句を言って終わるから、結局。怪我した方が負け」と現地の知り合い談。また、ハイウエイでも一番左側端の路肩は、いろんなものが走ります。逆走行してくる車や、手おし車、、。おきまりの野良牛。えっと・・みなさん・・、ここは本当にハイウエイなんだよね・・・。
⑥ 負けない強い心を学ぶ
「日本語パンフレットあるよ。カワナイカ?」歩く道に沿って、ずっとついてこられ、この金額が、2000ルピーから50ルピーまで、どんどん下がっていく。この人はスルーしないと「この日本人は、買ってくれるぞ〜」と一気に人が押し寄せるそうです。象使いのお兄さんも「途中何度も、お金が必要だからくれと、チップをせがまれるが、最後の1回だけ出して」とガイドさんに聞く。負けない心が大事だと・・。ハイ
⑦ 動物がウロウロ?
道にいたのは・・・野良猫、野良犬、野良牛だけではなく、やぎ、さる、りす、象、ラクダ、と、驚いて見てたのは私だけ・・。インドの方はもちろんスルー。何を食べているの?食べ物は豊富、ゴミを食べていました。それほど街中に、観光地にも捨てているゴミが多かったんです・・・「拾う職業の人がいるから、自分たちは捨ててる」そんな声も聞こえ、複雑に。
⑧ タージマハルで日本人はサリーを着たがる
京都で外国の方が着物着るのと同じなんだろうな・・・でもせっかくだからと私も。すみません.
ノリで私もつい着てしまいました。レンタルショップにて
⑨ 勉強熱
貧富の差が激しく学校に行ってない子がいる反面。ヒンドウー教の方は勉強熱心な方が多く、中には子供の教育費に、収入の8割使う方もいるそうです。子どもが何人かいたら、一番いけそうな子に期待をかけるとか
⑩ いろんなことをまとめる力
「宗教、人種、言語も違うたくさんの人たちをまとめていくってすごいんだ、うちの国は」と何度もガイドさんの会話に出ていました。
ただまだ残っているカースト制度や宗教などの、感じ方の相違などはあるのを会話の端々で感じました。セキュリティーも男女別に厳しかったり・・ずっとトイレ掃除をしている女の子や、街中、裸足で掃除する女性が気になったり・・・
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旅行日程は下記の通りでした。半日観光して。午後は車で移動を6時間、これを3日繰り返し。おかげで道路周辺の景色もリアルにみることができました。
●1日目 東京(成田)→デリー【17:35】デリー着。着後、ホテルヘ(送迎付)
●2日目 デリー →ジャイプール
午前 デリー市内観光
・世界遺産レッドフォート、
・ ラージガート、
・インド門
・世界遺産フマユーン廊
・世界遺産クトゥヴ・ミナール
午後 インド名物「タンドリーチキン」の昼食。
午後 デリー発 自動車にてジャイプールへ。(約250KM/約6時間30分/途中休憩あり)
●3日目 ジャイプール →アグラ
午前
・世界遺産 アンベール城観光。
・シティパレス
・世界遺産 天文台ジャンタル・マンタル、http://hiddekazu.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
・風の宮殿
昼 インド名物「ターリー」の昼食。
午後 ジャイプール発 自動車にてアグラへ。(約230KM/約6時間/途中休憩あり)
●4日目 アグラ→デリー
午前
・世界遺産 タージ・マハル
・世界遺産 アグラ城
午後 アグラ発 自動車にてデリー空港へ。(約200KM/約4時間30分/途中休憩あり※新高速道路利用)
●5日目 東京へ戻る 映画で楽しむ
滞在ホテルは、リッチでした。ガイドさんの交渉で、空いているとランクアップしてもらえるときも。
(追加料金を後からドンと言われることありと、情報もらっていたので確認は必須!ドキドキします)
* 1泊目 デリー ウェルカム ホテル ドワリス
* 2泊目 ジャイプール ヒルトン・ジャイプール
* 3泊目 アグラ ジェイピー・パレスホテル(元宮廷だったホテル)
まさかのスイートに。テーブルセット2つのリビング、ベッドルーム、クローク、バストイレ2つ
お世話になったインド人ガイドgoswami layminarayanさん、ドライバーさん ありがとうございます
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注
⑥ 負けない強い心を学ぶにつきます
お決まりルート、最後は現地のお土産物やさんにいくつか連れて行かれます。
これは仕方ない。きっとお仕事の一巻でマージンも入るであろうし、お世話になったからな・・とよぎリますが
(わ、わたしには、高すぎる・・。しかも宝石キョウミナイ) 困った顔にガイドさんが
「断っていいですので」と言われ、ちょっとホッとするものの、正直、ちょっと断りにくい空気あります。買わないと帰れない・・・?と思う空気。
最終的に「日本にいま連絡したらハズバンドに怒られた。『その金額なら東京で買いなさい』と彼が言うから」と切り抜けました。ハズバンド(笑)。
その瞬間、お店の人が、ヒンドウー語オンリーから堪能な日本語へと代わり、「イクラマデ、サゲルトカウ?」「ニホンニナイシナモノ」
そして「イマナラマダカエル」「イイネニスル」と、街を出るまで連絡が来てました。
ガイドさんがいい方でよかったです。一歩違うと・・・ 泣
実は怖がりの小心者、「私がいなくなると、すぐ家族から連絡が入リますオーラ」を旅の間。無駄にだし続けました
女性のインドひとり旅、気をつけるポイントを随時教えてくれた、インドの現地法人で働いてた、中村さんに感謝です。ありがとうございます