ほか
人生100年時代、グランチアが東南アジアへ!?
こんにちは。MIKIファニット代表の古庄美樹です。
人生100年時代の運動スクールとして、多様な方での相方向の“応援活動”を続けています。
そして今回は――
思わず「これ、なにか映画の話ですか?」と聞きたくなるような、私にとって不思議で光栄な出来事をご報告します。
1 国際舞台で、グランチア旋風!?
3月に福岡市にて開催されたACAP国際会議(アジア太平洋アクティブエイジング会議)。
このウェルカムパーティーにて、私たちグランチアがパフォーマンスさせていただきました!
アジアのみなさまも乾杯のグラスから、手にはポンポンへ。
会場は一気に“応援モード”に切り替わり、
「Amazing!」「Awesome!!」の歓声が飛び交う中、全員が笑顔で盛り上がりました。
タイ、香港、ハワイ、シンガポール、インドネシア、釜山、イギリス…
次々に「私の国でもパフォーマンスして!」と、熱烈なオファーをいただきました。
えっと…みなさん、ご存知でしょうか?
私たちグランチアに、【社交辞令は通じません】(笑)
忙しくなるわ…
この勢いのまま、世界へ羽ばたく日も近いかもしれません🌏
(90歳のプログラマー若宮正子さんも壇上で!)
若宮正子さんのSNSにも紹介されていました。
ACAP国際会議(アジア太平洋アクティブエイジング会議)では
アジア各国のアクティブシニアの取り組みを学びました
次は私たち自身がこのシンポジウムで発表できるよう、目標も新たに。
2 翌日はまさかの、タイからのテレビ取材!
そんな国際舞台でのパフォーマンスの翌日――
今度はなんと、タイの放送局がグランチアの練習風景を取材に来てくださいました。
タイやアジア諸国においても急速に進む高齢化。
福岡市の高齢化対策が「アジアのモデル」として注目される中で、
50代から始める応援ダンス「グランチア」も、日本の“元気なシニアの象徴”として紹介されたのです。
取材を受けたメンバーも緊張しながらも、明るく、堂々と、笑顔で応じてくれていました。
3 そして、タイ王国総領事館へ…!?
なんと、取材番組の完成を記念した“お礼の晩餐会”がタイ王国総領事館で開催され、
私も光栄にもご招待いただいたのです。
運ばれてくるお料理の器やグラスには、すべてきらりと輝く王国の国章「ガルダ」。
まるで映画のワンシーンのような空間に、内心ずっと「なぜ私がここに!?」と戸惑うばかり。
出迎えてくださった領事館のスタッフの方は私を見るなり一言、
「Oh!Grand cheer!」
(…私からの自己紹介より先にそれ!?)と笑いそうになりましたが、
よほどグランチアのインパクトが強かった証でしょうか・・(笑)
晩餐会では、福岡市の荒瀬副市長はじめ、介護・福祉の現場で新しい挑戦をしている方々と同席し、
タイのお料理に舌鼓を打ちつつ、飛び交う会話にも耳ダンボ。
たくさんの刺激と学びをいただいた贅沢な時間でした。
あの頃の自分に、今の景色を見せたい
こんなふうに海外で活動を紹介される今の自分を見ながら、思い出すのは20年以上前のこと。
私は0歳と1歳の年子を育てながら、「どうしても学びたい」という思いで、地域のボランティア養成講座に申し込みをしました。当時、その講座には託児がなく、「子連れでは受講できません」と断られ…。
でも、諦めきれなかった私は、迷惑にならない方法を何度も考えては提案し、お願いし続けました。
そして、ある日。
「トップから許可が出ました」と連絡が。
その“トップ”とは、当時の早良保健所所長、のちの福岡市副市長。
今回、直接その方にお礼が言えたのも、私にとって大きな喜びでした。
当時「学びたい」と願っていた若い母が、
いま「応援する大人たち」と共に、「Grand cheer!」と呼ばれるなんて。
人生って、何が起こるか本当にわかりませんね。
感謝とともに、次のステージへ
今回の経験は、私ひとりでは絶対にたどり着けなかった景色です。
グランチアのメンバー、そして支えてくださるすべての皆さまのおかげです。
4 2025/05/25は、タイフェスティバル福岡2025
会場はライブで、縦ノリ…気づけば私もゆらゆら、ノリノリでタイ旅行気分。
会場で購入してきたマンゴーたち、気分はひと足さきにタイへ
— 古庄美樹(MIKIファニット代表)