旅先
こんにちは。ミキファニット代表の古庄美樹です。
子どもからシニアまで、心と体を育む運動スクールを運営する一方で、
実は今、社会人大学院生として研究にも取り組んでいます。
この春、ドクターコースに進学が決まりました。
……ということは、もう英語からは逃げられない!
そう腹をくくって、フィリピン・セブ島での短期語学留学に挑戦しました✈️
大学院のマスターコースを卒業して、感動の余韻も冷めやらぬ翌日。
私はセブ島に向かっていました。スーツケースと決意だけ持って。
日中は仕事、夜中に空港へ。朝5時半にフィリピン・セブに到着。
そのまま8時には英語学校の入校式。
そして、9時から6時間のマンツーマンレッスンがスタート。
……にもかかわらず、「あれ?これは…Yes?No?」すら怪しい私に、
先生の表情が一瞬フリーズする、という洗礼つき(笑)
大学院入試では、英語の最低点を叩き出した過去もあります。
でも、「もうここが底。あとは伸びるしかない!」と
自分に言い聞かせて飛び込んだ、初めての語学留学。
初日からフルスロットル。
“筋肉痛”ならぬ“英語痛”とでも言いたいくらい、
耳も口もフル回転で、毎日がまるで筋トレ状態。
そんな中で気づいたのは、
**「完璧じゃないからこそ、挑戦できる」**ということ。
最初からうまくできることなんてない。
でも、やってみることでしか得られない喜びがある。
たどたどしくても、通じた瞬間のうれしさは格別。
失敗しても、それを笑える心があれば前に進める。
この体験は、仕事や会社づくりにもつながっていると感じます。
「まずやってみよう」と思える雰囲気。
その一歩を応援できるチーム文化。
そんな空気を、これからも育てていきたいと思っています。
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博士課程の話を冒頭しましたが、九州大学大学院の修士課程を修了しました。
なんと全学府あわせて約2,000人の修士・博士の中から、
「社会活動部門」唯一の学生表彰をいただきました。
まさか、私が賞をもらうなんて…という気持ちですが、
“学生に多大な影響を与えた”というその理由、
もしかしたら、このような無鉄砲な行動こそが、
イマドキの学生たちにとってちょっとした刺激になったのかもしれません(笑)
この
大学院卒業の余韻もそこそこに、
仕事の合間をぬって飛び込んだ、2週間のセブ島英語留学。
英語力がすごく向上したは。。。ですが、学ぶ習慣はつきました
そして
ローカルバスに乗って、ガソリン交渉して、教会で子どもたちに癒やされて…。
気づけば、英語だけじゃない“何か”で世界とつながる感覚が、確かにありました。
3本のコラムに込めたのは、
「英語の先に、旅と出会いと、ちょっとの勇気」の話でした。
あと2本、のぞいてみてください
第2弾 セブの旅は、時刻表より“気分”と“交渉力”で動いている。
https://mikitachiyama.com/blog/9604
第3弾 かぶれて帰ってくる覚悟で、異文化と向き合う2週間!
https://mikitachiyama.com/blog/9600