ウエルビーイング
「あそこの保育園、園舎はピカピカになったけど、先生がちょっとね…」と、ある保護者がポツリ。これ、実は私が運営するキッズとシニアに特化した運動スクールでも耳にしたことがあるんです。経営者として、他人ごとに思えずドキッとしました。
いくら箱が綺麗になっても肝心の中味がよくないと…。どの仕事もそうですが、特に人と接する仕事は”人が要”です。どんなに綺麗な美しいボトルのワインも中身が美味しくなければ、ガックリ。元気でイキイキ働くスタッフがいるからこそ、施設全体が輝くんですよね。だからこそ、スタッフの健康管理は経営者として欠かせないポイントです。ブドウの質も大事ですが、手間暇をかけた醗酵と熟成の管理が美味しいワインとなるもの。(ちなみに私の実家は、葡萄の果樹園)
このことを痛感したのは、私自身が膝の靭帯を切ってリハビリを経て、ようやく今から現場復帰しようとする経験から。日頃からの安全管理がいかに大事か、身をもって知りました。
怪我しない環境を作るためには、階段の手すりや滑り止めも大事ですが、同時に業務中の腰痛や転倒を防ぐための身体作りも必要です。しかも、その運動は続けられるものでなければなりません。楽しくて、思わずやってしまうような運動が理想。
九州大学大学院で、「運動と心理的ウエルビーイング向上」の研究を続けているのですが、運動習慣がない方にとって、頭では運動の大切さを理解していても、面倒なことはできるだけ避けたいものなのだとわかった。だからこそ、楽しく続けられる運動を提供することが大切なんです。それは心理的ウエルビーイングにつながります。
MIKIファニットでは、労働災害の防止と心理的ウエルビーイングを向上させる「チアLife プログラム」を開発し、取り組んでいます。
介護施設での、「お世話する・される関係から、相互に応援する関係へ」
これまでなかった、運動プログラムです。
実は介護業界だけでなく、医療・教育現場でも。建設や製造業などでも担当させてもらいました
ぜひご覧になってください
さて、
中小企業で使えるエイジフレンドリー補助金を、皆様はご存知でしょうか?(スポーツ運動指導に4分の3補助)
ちなみに補助金の概要はこちら…
一度試してみませんか? 従業員のみなさまの健康づくりを、私たちにお手伝いさせてください
と、このブログを準備している中、今年度の補助金の締切が急遽早まり、10月1日までとなってしまいました
来年度も出てくると思います。まずはお試しプログラムでやってみませんか