グランチア for 50代からの人生
3年の思いを経て、2024年10月1日にピンクリボン月間に合わせて
”がんサバイバーユニット『キューティーズ』始動!!”一緒に参加してみませんか?
乳がんの啓発を推進する、10月のピンクリボン月間に合わせて、がんサバイバーによるチアユニット「キューティーズ(Cuties Cheer Lovers)が始動します。キューティーずは、がんを経験した60代女性4名によって結成され、病に負けず「命の尊さ」や「生きることの喜び」をチアダンスを通じて表現する活動を展開。乳がん検診の重要性を広め、がんサバイバー同士が支え合えるコミュニティの創出を目指しています。
■『キューティーズ(Cuties Cheer Lovers)』とは
がんサバイバーのチアダンスのユニットです。
グランチア※メンバーで、がんに罹患した60代女性4人によるユニットです。 メンバーの発案からスタートします。
★ 写真は、9月16日、福岡市少年科学館にて開催された【グランコース学園祭】(グランチア・グランヒップホップ・グランバレエなど一堂に介してのお祭り)の一幕です
写真の左端から3名が新ユニットメンバーが、チーム設立を発表した様子です。(出てくるメンバーの名前はチアチームの中での呼び名です。呼んでもらいたい名前で活動します)
思いを語るシャーロットさんとハイジさん
’’「がん」になっても、一つぐらいは「がんになってよかった」と思える場を作りたい’’
がんサバイバーだからこその楽しみを創り出したい病を得たことは残念ではありますが、「がん」を経験したからこそ感じた、「命の尊さ」や「生きること」「どんな人生も輝いている!」ということを、チアを通して世の中に伝えていきたいと思っています。がんに罹患して不安を感じている人、体力を取り戻すために運動したいけどどうしていいか分からない人、そんな人たちが集まれ励まし合える場を創出したいと考えています。そして検診を受けることの大切さも伝えていきます。
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これは、3年前からの思いに遡ります。
2021年10月1日西日本新聞に、闘病しながらグランチアを続けている、天神チームチェリーさんが掲載されました。
入院の際にはチアのポンポンをもって、入院中、自分を、そして周りを応援(チア)していたというお話は、チームには癌の治療を終えたばかりでという方もいて…当時「励みになる」という声が聞こえていました。他のチームでも、「人生を何か変えたくて入会します」というサバイバーの方がいるのも、実はチームの特徴なのです。
2021年10月1日 がん治療とグランチアで 掲載
新聞掲載の思い出を話すチェリーさん
私もやってみたい方をお待ちしています 「初めてだけど…」も大丈夫です。
新たなチャレンジをしてみませんか?お待ちしています
※参加ご希望の方へ メンバーからのお願い
・安心安全な場にしたく、個人のセーフティゾーンを尊重して楽しく活動しましょう。
・病状の治療法や健康法アドバイスは個人差があるため、お互いに控えましょう。
■背景 低い日本の健診受診率
日本では毎年9万人以上が新たに乳がんに罹患しており、日本人女性が罹るがんの中でもトップです。さらに年々増加傾向にあり、9人に1人が生涯で乳がんに罹患すると言われています。
それでも乳がんは、早期に発見すれば90%以上の方が治る病気です。
ところが、日本の乳がん検診受診率は先進国の中でも極めて低く(41%)、死亡率は増加傾向にあります。欧米では検診受診率が70~80%代と高く、治療の発展も伴って死亡率が減少しているのと対照的です。
■ピンクリボンデー
10月1日はピンクリボンデー、10月をピンクリボン月間として、世界規模で乳がん検診の早期受信を呼び掛けています。
■グランチア※とは人生100年時代を生きる最先端女性たち!
グラン世代+チア(チアダンス)の造語です。MIKI・ファニットのチアダンスをシニア向けにアレンジし、仲間と一緒に身体を動かすことで健康と自信を取り戻す、そんなダンス教室です。現在50代~86歳まで82人が所属しています。九州大学大学院での研究で、脳疲労と抑うつの改善において有為差も確認されています。人生100年時代のロールモデルとして、様々なイベントに招聘され、たくさんの方にチア=元気をお届けしています。
■母体である株式会社MIKI・ファニットとは
2006年設立、延べ会員数1万8千人以上。MIKI・ファニットは、幹(芯のつよさ)を育てFUN(楽しい)&FIT(こころ体元気)になる健康サービスを提供しています。0 歳から 100 歳まで、運動や探求活動を通した生涯教育と地域貢献を 2 つの柱とし、 子育て世帯からアクティブシニアまで幅広い世代のニーズに対応しています。近年は九州大学において、心理的well-beingとシニア運動プログラムのデザインについて研究し、老人福祉施設等企業との連携を深めています。