ウエルビーイング
こんにちは、MIKI・ファニット代表の古庄です
MIKI・ファニットは、芯の強い子どもを育て、その鏡となる大人の挑戦を応援するというミッションを掲げています。私たちの取り組みは、バックキャスティングの考えに基づいており、運動を通じて人々の成長を応援する専門知識を18年にわたって蓄積してきました。現在、企業の人材育成の応援もしています。(※バックキャスティングとは、理想の未来を描き、その未来から逆算して現在を計画する手法)
この2歳児さんを見てください。生まれて初めて見る大発表会です。ステージの脇にて、まばたきもせずお姉さんたちの踊りをじっと見つけています。ほっぺたにはご飯粒が付いたまま。暗闇でもある、音響もあり、お母さんと離れ、泣くかなとスタッフの心配をものともせず、ステージを見いっているのでした。将来の自分の姿を想像しているはずです。
私たちは年に一度、成果発表の場として大発表会を企画。2024年3月に福岡市のももちパレスで開催しました。
5年以上の継続者表彰に堂々と立つ姿はまるで小さなオスカー賞の授賞式。約800人の観客の前で、パフォーマンスや堂々と司会を務める様子は、まるで昨日までご飯粒をつけていた2歳児が一夜で大人になったかのようです。0歳から12年通う子もいるMIKIファニット。「学校でなにかあってもここなら来れる」「難しくて嫌になりそうだったけどできた」という声や、「いまこんな事にチャレンジしてるよ」と卒業生が報告にきたりと、その羽ばたく姿は、私たちのビジョン【人生を我が身で押し拓いて進む】を見事に体現しています。
86歳のもみじさん。グランチアに続きヒップホップにも苦戦しながら挑戦。ステージ後「やっとできた!」と喜びを分かち合う瞬間は、まるで映画のクライマックス。歳を重ねるほどその価値が増してくる『心震える体験』です。さらに自信をつけたもみじさん、実は本当に映画の出演オーディションも受け、役を獲得。この話はまた後日…。
ゴールは未来 この発表会は逆算した小さな目標(赤丸)のひとつです。
バックキャスティングの考え方を基に、『運動を通じて人を育てる』専門性を起業後18年間(創設32年)積み重ねてきました。
この『運動を通じて人を育てる』オリジナルプログラムは、様々な地域・年代・立場を越えてできます。
私たちはアフリカのスラムの子どもたちにも、スペインでも、認知症や鬱の方にも実施してきました。
特に対人援助職で働く方にお手伝いできると感じています。
北九州市の介護施設「きらめき」を2023年より応援しています。選抜スタッフが2024年4月1日経営方針発表で、ステージをしました。直後のこの笑顔を見てください。
「こんな人たちと働きたい」「こんな人たちに親を託したい」そう思うのではないでしょうか。応援の力でチームビルディング。運動機能の向上とストレス軽減をめざすサポートをしていきます。
バックキャスティングとは、理想の未来を描き、その未来から逆算して現在を計画する手法です。まるで未来の自分に宛てた手紙を書くように、今何をすべきかを考えるのです。私が所属する九州大学院の平井康之教授はインクルーシブのソーシャルデザインの専門家。誰もが心地よい社会を創る。かつて教授より、私は小児病棟の事例を聞き、「ここで学びたい」と師事をお願いした経緯があります。
これはスタンフォード大学でデザインを学んだ技師ダグ・デーツの話です。小児病棟では、MRI検査で泣いて、暴れてしまう子どもが多く、麻酔をうたれ、縛られてた子どもたちを目にショックを受けた彼は、冒険の物語で笑顔に変えました。
下の写真のようなペイントした部屋と機材で「今から海賊船に乗るよ。音が出るけど他の海賊に見つからないようにね」というストーリーでワクワクさせると、子どもたちは麻酔なしで診察に協力するようになりました。まるで、子どもたちが小さな海賊に変身したかのようです。
TED – デビッド・ケリー: 自分のクリエイティビティに自信を持つ方法
ダグさんの頭の中には、笑顔の子どもが検査をしてる図が浮かんだから、できたのではないでしょうか?
私たちMIKI・ファニットも、応援の力で、笑顔あふれる未来を創り上げていきます。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。私たちの応援の海賊船は出港準備完了です!