ウエルビーイング
独り暮らしの方が増える中、人とのつながりがいかに重要か
また健康管理の大切さを、私は身をもって経験しました。
日常ではそれほど意識しないかもしれませんが、
予期せぬ怪我や病気に見舞われたとき、大切さが際立ちます。
かつての休日の出来事です。急に仕事のアポで「今日なら会える」とな
体調がすぐれないながらも外出を決意。せめて体を温めてからと
スーパー銭湯で、お湯に浸かるとめまいがし、これはいけない…と
外に立ち上がったところで意識を失いました。
目が覚めると、年配の女性たちに囲まれ「大丈夫?救急車を呼ぼうか?
と頬をたたかれ声をかけられるも、「…いえ…大丈夫…」
だって私は一糸まとわぬ姿。また170cm近い私を運ぶのは難し
男性救急隊員が入ってくれば、恥ずかしさと周りに迷惑が…。
結局、数人に支えられながら脱衣所のベンチまで戻りましたが、
再び動けなくなります。携帯を取ってもらうも息子は仕事中で出な
次に会社の部長に連絡を取りました。
私「アポとれたけど行けないので、連絡してもらいたい」
部長「どうしたんですか?」
私「お風呂で…」
状況を説明すると、休日ながら幸いにも近くにいて、駆けつけてくれました。
彼女の顔を見た瞬間、ホッとした私の最初の言葉は、
私「ごめんなさい、パンツを足先に入れてください」
その後は救急車へ。検査にて無事とわかりました。
原因は元々の低血圧と疲労が重なり、急にお風呂に入って倒れる。
硬い床で頭と膝肩を強打してたので、数日休むこととなりました。
今でも社内で「まさか社長のパンツを履かせるとは・・人騒がせな
と、その時のことがよく話題に上ります。笑い事で済んだのですが
もしひとり倒れたら、携帯にも手が届かず、
誰にも連絡が取れなかったかもしれません。
家族、仕事、趣味、地域など、人とのつながりの大切さ。
またこのような仕事をしていながら、働く上での健康管理の
重要さを我が身で痛感した瞬間でした。
健康な体と心は、結果的に生産性を高め、ストレスを減らし、
仕事の質を向上させるために必要不可欠。
経営者として、従業員の健康管理も強く感じました。
MIKI・ファニットはみなさまの企業の健康経営をサポートしていきます。