ほか
「みんなでたのしむ 」「たいせつにつかう」「せんせいのおへやのそとにおく」「『かしてください』『ありがとう』をいう」
子どもが、自分たちでルールを決めるって、とても大切なことだと、
広川幼稚園での『竹とんぼ』の話を聞いて、私は感じました。
MIKIファニットでは、八女学院広川幼稚園でも、課内の体育ファニットとチアダンスのクラスを開講しています。「挨拶できる元気な子」と園の方針にあるように、子どもたちが本当に気持ちのいい挨拶をいつもしてくれます。
先日、来園した私は、園長先生の後ろにある『竹とんぼ』の張り紙が目に入り、「先生これはなんですか?」と聞くと・・・・
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ある日のことなんですがね。
誰が置いて下さったのかわからないけど、門の外に竹とんぼが置いてあって。
その数、なんと100本以上!!!
すべて手づくり。とても細かい作りで、とてもよく飛ぶんです。これが・・
コロナ渦のこのような状況の中、地域のどなたかが、子どもたちが「元気に育つように」と届けて下さったんだと思うけど、本当にありがたくて・・・
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私は、このお話しだけでも、胸があつくなったのですが・・・
さらに素晴らしいと思ったのは、園長先生が
子どもたち(年長さん)に、「このようにいただいた竹とんぼをどうやって使っていくのがいいと思う?」と問いかけられたことでした。
その結果、子どもたちが自分たちで考えたのは・・・・
ー<<たけとんぼのつかいかた>>ーーーーーー
1「みんなでたのしむ 」
2「たいせつにつかう」
3「せんせいのおへやのそとにおく」
4「『かしてください』『ありがとう』をいう」
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きっと、自分たちで決めたことだから、しっかり守るはずです。
子どもたちが大事に使ってくれていると、贈った地域の方も喜ばれるはずです。
このようなことが起こるのも、そもそも園の先生方の日頃の園の活動だと感じました。だから、街ごと園を応援してももらっている。
実は、広川幼稚園の取り組みのひとつに、まごまごフェスタがあり、グランチアも応援ステージでうかがったこともあります
『まごまごフェスタ』とは、子ども達が祖父母や地域の方に感謝し、発表をしたり、野菜をそれぞれを持ち寄り、年長さんがカレーを調理して、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方にふるまうというものです!!!
美味しいカレーの前の発表ステージに、この年は、グランチアとキッズチームが担当しました。
なんと、全園児、祖父母、地域の方と約700人ほどの前でのステージでした。
この広川キッズチアメンバーも、日頃からすごく頑張っています
「せんせーい、見てーー」「こんなにできるよ」と大きな声が聞こえてきます
日頃のレッスンの様子は、ぜひこちらのスタッフブログを覗いてください
https://www.mikifunnit.com/blog/9463
さて・・・このブログを書きながら私も空を見上げました。
今日も、そらたか〜く、(子どもたちの未来を乗せて)あの竹とんぼが飛んでいるんだろうな・・・・ 考えるだけでワクワクします。
教育者としての、広川幼稚園の先生方に、私どもも学ばせていただてます。
『子どもが自分で決めるをお手伝い』をして
その子どもの育ちのために、地域にいろんな方に応援してもらえる存在になる
私たちも、そうありたいと思っています。
ちなみにこの校区になる広川中学校の古川志乃校長は、私の高校時代の同級生。なんと、この中学校に、久留米の住職さんでチョークアーティストのSATORUさんが街の子供達へと絵と言葉のプレゼントをされてます。また昨年は、西日本新聞などにも掲載されたチョークアートも。 この広川中学校のことを書いた次のブログもみてください
その素敵な絵と言葉をいっぱい紹介しています
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素敵な教育理念をもつ彼女の思いのこもった広川中学校に、10年後、どんな素敵な生徒になって、広川幼稚園児たちがいくのか、私は密かに楽しみです。