ほか
部下を持つ人、こんな悩みはありませんか?
若い頃、先輩とお酒を飲みにいって、うちあけあうこともあった。いまは部下を誘うと『それは仕事ですか?』と聞かれてしまう
さらに、コロナ渦で、人が集まれない。テレワークも増える…。ますますコミュニケーションが取りにくい。
わたしは管理職向けの企業研修の依頼をうける事あり、先日、日産自動車九州の中間管理職セミナーに伺いました。
まずは、現状を聞いてみたい。と、
現場見学とインタビューをお願いしました。
(工場内の写真は機密事項で撮れませんが。)
私の工場イメージは、同じ車がずらーっと流れ作業かと思いきや、一台ごとに車種も違えば、仕様をカスタマイズされできてきます。危険な作業箇所は、多種多様なロボットが、人が動く場所も作業工程に合わせ、車高が変化するなど、まるで映画のようです。シート詰め込みやツートンカラー塗装の仕上がりも滑らか。
最後の検査では、人が実際に運転して一気に100㎞越えの速度で走らせます。車体は大きく揺れ迫力でした。最後は車を港の船へと詰め込む作業まで。
そんな4500人の人が24時間交代で働く工場内は圧巻。
見学の後は、健康管理の保健師さんの計らいで、現場のスタッフをまとめるリーダーさんに
今回テーマでリクエストいただいた、チームワーク向上のために、どんなチャレンジをしてるかを聞いてから講座をスタートしました。あるリーダーは「気持ちが下向きになったスタッフの話をとにかく聞く」と実際にされてる事例がありました。
これって、、
当たり前のようで、忙しいとなかなかできない。
実は人間、心の「安心の基地」ができないと、行動へとつながらない。
安心したところで、少し離れて何かやってみる、何かドキッとしたら戻れる場所があると、安心してまた次の場所にすこし広げて行動できるもの。
そのためには相手を受容して、相手に興味をもち、基地となる関係をつくっていくことが大切。
私たちが社内で、いまチャレンジしてることも話しながら、かつてやってみて、ちょっとちがって修正していったことも正直に伝えていきました。
ありがたい機会です。先日は建設会社にもお話させていただきましたがらこのようなお話をする前に、自社の棚卸しをしてのぞめます
ついつい、売店で新車を5台も購入。もう一生、車に困らない・・・
感染予防のため、皆様も別れてオンラインにて見ていただき。さらに各リーダー160名余りの方々が参加。(講座冒頭に、ネット配信の映像が乱れた時に「ラジオだと思ってと聞いてください」とラジオのパーソナリティーしてた経験も役に立ちました・・)
朝から丸一日伺ってよかった。部下へのおもいにあふれ、こんな方々がつくってる車なんだ!本当にいい職場だな。何をするも大事ですが誰とするも大事で「こんな人たちと働きたい」。私たちの会社もさらにそうしていこうと思いました。
やっちゃえ日産
わたしは子供の周りにいるひとをこんな人たちでいっぱいにしたいです。
来月は健康講座でうかがいます。運動にてコロナ渦のなか、コミュニケーションを深める。機会を繋いでいただいた苅田町役場の方々、ありがとうございます。
まさに今回のスポーツ庁での研究事業の結果が活きてきます。