グランチア for 50代からの人生
私は、どれだけ多くの人に助けてもらっているか…
今でこそ、元気にしていますが、昔は結構ギスギスしていたんです
イジイジしちゃう女でもありました
(今はそうならないように、修行中の身 ww)
「体育の苦手な体育教員の私」が、運動の会社を「主婦から起業して」経営している。
0から1とよく聞くが、運動能力も経営も、「0」にも達してなかった私が「1」への挑戦。
なぜこんな事ができるのか、みなさまの応援のおかげなんです
例えば、グランチアもそうです
そもそも昨年の9月に、シニアへのチアダンス企画をある人にしたら
「ニーズはない そんな格好で九州で流行るわけがない」と言われてしまいます。
「ニーズは私がつくります!」 と啖呵を切ってしまった私。
子どもの育ちには周りの大人が大事、挑戦する人たちでいっぱいにしたい
その一つが笑顔、姿勢もよく、前向きなチアダンス。
『したい人は必ずいる、私たちがその人たちを発掘して、あとは応援するだけ』 そう、思ったのです。
『誰もが喜んでもらえる!』 そう、確信もありました。
でも、そのきっかけをどうしたらいいか?
実は私、まだチームもないのに、10月には、年末にあるアラカンフェスタ実行員のR60イベントに、出演交渉し
そのままメンバーを集め始めます。
が、今だから言っちゃうと、練習初日の前の日の夜まで、一人しかいなかったのです
ダメもとで電話をかけ、初期確定メンバーは2人でした。イベントまでの暫定チームです
そして、2月から定期クラスを3人で本格的スタートし、今は15人を越えています。
スクールのグランチアの様子は こちらから
「家の近くでもしたい」というお問い合わせを受け、体験会を現在、県内4箇所で進めています
本日、2度目のグランチア体験会をする西新公民館もその一つ
ここは私の社会デビューの場所でした。
先日1度目の体験会に行くとびっくり!? 知り合いの方が半分いらっしゃる!?
なんと、私がかつてお世話になった
歴代の高齢者ふれあいサロンの代表や役員の方が、体験に来てくださってたのです。
「太刀山さん、頑張りよるね〜会うの楽しみやったよ」と
ニコニコ受講に、また事前のチラシ配布協力もしてくださってました。
思い起こすと、私は
1994年 西新の社宅の母親仲間3人に運動サークルを作ったのをきっかけに、
2006年 MIKI・ファニットを起業し、試行錯誤しながら進んでいます。
そもそもこの活動をはじめたきっかけは、西新公民館です。
大学を卒業した私は事故で一度運動指導の仕事を諦め、23歳で結婚、そして年子で出産しました。
その26歳の頃、新生児の家庭訪問にきた保健師さんの「毎日変わりないですか?」の一言に、
「毎日変わらない生活が無理なんです」と号泣してしまいます。
子どもは大好きだったのですが、一人社会に取り残された気がしていたのでした。
そこで保健師さんに勧められたのが、当時住んでいた校区、西新公民館の高齢者ふれあいサロンでした。
0歳と1歳の子どもを2人連れて、公民館でのシニア向けの運動指導ボランティア、
これが私が社会にではじめたきっかけです。
子どもとシニア。その時からの私のキーワードでした。
(北欧の幼稚園と高齢者の併合施設を見に行ったのももう10年以上前になります)
ただ、様々な試みはして見るものの、年齢も幅広く、定期クラスは目的の焦点を合わせるが難しい。
そこでまずは親子で、子ども同士で、シニアはシニアでとクラス作りをしていきました。
時を経て今、グランハブ(世代交流)構想の中のひとつ、グランチアの活動をスタート。
前回の西新での体験会で、参加者のお一人から
「先生は笑顔のやさし〜かね 見るとホッとするわ」と、お声がかかるのです。
そこで、歴代高齢者ふれあいサロン代表さんたちに
「ここで、そのような事を言ってもらえると嬉しいですが……
昔、私は、子育ても何もかもいっぱいいっぱいで、こちらで、かなりギスギスしてましたよね…
0歳と1歳と子ども2人両脇に抱えて、体操のボランティア指導と言っても大したこともできず…」
このころの私はロクな運動指導ができてません
それどころか、こんなに頑張っているのに、しているのに、うまくいかない!!
そう、「のにのに」ばかり言って、顔つきもギスギスしていたと思うのです
自分に自信がなかったのだと思います
そんな私が笑顔になれたのは、皆様の応援のおかげです
「焦らないでいいよ」「まだチャンスはある」「どげんかなるよ」
あの頃の私に、人生の先輩方は、繰り返し声をかけてくださっていました
「グランチアプログラム」
私たちは、さらにいいものにしていきます。この4月からのクラス運営にあたり
スタッフのみんなが、専門的角度からいろんなアドバイスをしてくれました
指導者養成講座もスタッフの協力の元でできました
さあ、体験会が楽しみです。いい先生たちが担当します
社会を応援する方が、ますます増えるように私も応援していこうと思います
そのグランチアの姿を見た方から、こんな声が上がっています
そしてその声は若い子育て世代へ まさに子どもを育てる人をも刺激しています
なぜグランチアを私たちが推進していくのか?
この話はまた次回に