学んだこと
11月25、26日は春日市にある福岡県男女共同参画サンターあすばるにて、フォーラムが開催されます
今年のテーマは〜男性の生き方・暮らし方・働き方を見直そう〜ということで
私も、ひとつ体を動かすコーナーを担当します
打ち合わせで、もらったあすばるの資料の中に、気になる記事がありました。
私は、福岡県男女共同参画審議委員も拝命受けていますが
子どもたちに関わることで、こういう事例もDVのひとつで
自分では「仕方ない」「そんなものか」と思い諦めていることも、実は・・・ということあるそうで
<「面前DV」 子どもの前での言い合いも児童虐待のひとつ>
児童虐待とは、子どもに直接何かをすること、子どもを殴る、食事を与えないなどと思いがちなのですが、
子どもの前での夫婦喧嘩も、面前DVといい虐待になると聞くとドキッとします。
多かれ少なかれ、育児や仕事などの不満を、夫婦でつい言い合いにってあると思うのですが
親が子どもの前で配偶者を殴ったり、怒鳴りつけたりする「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」による子どもへの心理的虐待となり、この件数は5年で5倍に増えているそうです
<夫婦間の「モラハラ」精神的虐待もDV>
肉体的な暴力は伴わなわなくても、DVだそうです。
これも多かれ少なかれ夫婦間であると思うのですが
外の人と話すときと、態度や言葉が変わるのも度を過ぎると・・・
他にも
・配偶者の言動を無視したり、行動を監視する
・うまくいかないことを相手のせいにする
・常に自分が正しいと自分のルールに従わせる
・重要なことを相談しないで、自分だけで決める
・行動や給料について批判する
・配偶者の悪口を子どもに吹き込む
・パートナーが大切にしているものを平気で捨てる
・投影性同一視(自分の嫌な部分を相手に見る)攻める
私は仕事で「子育ての相談をいいですか?」と言われ、伺っていると、
・・・・それは夫婦の問題ではないのかな?と、いうような時もあります
また友人がDVに関連する仕事をしていて、このようなきっかけから、心理的うつになったり、事件に繋がることもあるそうで、
「大きなことになる前に、まずは相談員に聞いてもらうだけでも」と、話していたのを思い出しました
24時間、ホームドラマ(これも昭和の死語でしょうか?)のような家庭はないとおもうのです
夫婦喧嘩もあって当たり前。我慢し合うのもよくないもの。
私も、実は子どもが目の前で泣き始め、止めてくれたことあり
偉そうなことはとても言えません
ただその喧嘩、1日2日ぐらいはあっても、喧嘩の強さと頻度が問題で、きっかけと継続性で変わるのかなと思います
相談できる場所があること、改めて大事だなと思いました
強さと頻度、きっかけと継続は運動も一緒ですが