旅先
天草といえば観光地。イルカ、天草四郎、キリシタン・・のイメージ
今回は、天草へ講演を2本続けて担当するために伺いました
まずは一町田保育所にて、未就園児親子向けの講座でした
仕事を休んで参加しているママや、里帰り出産で東京からです
の方も居て、空気は非常に和気あいあい。
市では市町村合併後、街の中心に人口が動いており
周辺の町の中には、新生児の出産数が25人、中には、8人というところもあるそうで・・・
一桁となると、否応無しに、人口減を考えざるをえないとビビりました
保育園、小学校、中学校、高校と閉校も続き
(そんな地方の危機を強く感じた地元の方が、今年、定年退職後、
民間委託となった町立保育園の園長となり、運営を続けてるそうです)
「ここの子どもたちのために」と、園長より、お話が出てきていました
次に、天草市地域振興部男女共同参画課主催の講演は、
天草市男女共同参画センターぽぽらすにて開催
(まさか肩書き、私だけ、こんなに載せてもらうとは・・・ 汗)
実は昨夜この会場では、到着と同時に、開催されていた
マインドマップ講座に、飛び入り参加させてもらっていました。
熱心な方も多く、今朝も参加の方には「昨夜もお会いしましたね」の声も飛び交っていました。
最前列に、昨夜の講師の荒川先生が?!
やはりメモの取り方も、ビジュアル的です
自分で私の講座は「こういうことなのね」と、自分で再確認できました
荒川センセも地元のためにとこの講座を引き受けたとか・・・・
私も熊本市で講演した時に、
「天草にもよかですか? 地元の人に聞いてもらいたいので」と、終了後に
すぐ声をかけていただいた天草市職員の田川さんの、地元愛のおかげで伺えました
番外編で、天草情報を2つ
一つはランチです。山口屋
こちらの看板に爆笑!
「大きく育った!大将」と撮影しました
このボリュームで、ランチは900円!? 本当によかとですか?
ホームページはこちら 4代目実は近所の息子さん
「山口屋さんに惚れ込んで、屋号をついで、町のために頑張っている方なんです」と役場の方より教えていただきました
ここの宿泊は、本当にすごいんじゃなかろうか・・・
二つ目は、天草エアライン みぞか号(可愛いの方言)
仕事終わりで行き、講演あとは、戻って仕事と
そんな有効時間として使えたのは、その移動時間!
福岡から30分で着くんです!!もうびっくり。
この会社に保有する飛行機は、なんと1機だけ、「みぞか」はとても働き者です。
天草、福岡。熊本、大阪・・・ 一日何往復もして、黒字出している飛行機
しかもすごく楽します
こんなに低空飛行なんで、いま熊本 いま柳川? いま三瀬!とわかるんです
その機内でCAより、夢のアイデア募集という手つくりの用紙を見つけ
近くに見えるのなら、それを武器に三瀬の山頂で、
「LOVE」 彼氏からの文字が浮かんできたら嬉しいだろうな
そう書いたものの、
「ええ〜〜〜若い子ならまだしも。このおばちゃん、何を言ってるの?!」と思われたらと
手渡す勇気がなくなり、機内のシートの上に置いてきました
採用されて、誰かの恋が実ったらいいなあ・・・笑
さらに今だけのチャンスが
この「みぞか」サンタ割というものが、あるらしいですよ
4000円、30分、900円ランチ、
さて
天草は、2018年の世界文化遺産登録に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」候補になっています
ここは講座前の早朝、天草の崎津集落へ 天主堂にて
この写真、実は、先日伺った、同じく世界遺産候補となっている潜伏キリシタンの里
佐世保の黒島の天主堂前にて、同じポーズで撮っていました
(ファンファン福岡コラムを担当 信仰の島黒島にて自分を見つめ直す 山本美代子カメラマン撮影)
このすぐそばには諏訪神社。神社横にはマリア様、移転前の教会跡
神社、仏教、キリスト教とが、漁師村にて
しっかり融合しているその様が、世界遺産の候補となっているそうです
(教会だけではなく、村全体での登録とのことでした)
隠れキリシタンではなく、今は潜伏キリシタンというそうです
これも地元愛溢れるガイドさんに教えてもらいました。
天草いいところですね。とは言いつつ、そのまま戻って仕事したので、観光はまた次の機会に
よし!
次の就職は、「天草のおばあちゃんアナウンサーの座」を狙っていこう。
そして、やはり地元のためにいいなあ。
そして私。たまたま、ザビエル、キリシタン繋がりで、この秋は、歩いていることに気がつきました
津和野山口、佐世保黒島、インドひとり旅、マラッカ研修、鹿児島、天草・・・・
融合して、なにか導かれるものがあるのかな。。。(愛宕山神社の岩井餅がすきで、家では浄土宗です)