講演・メディア出演
小学校の時の夢が、食料自給率1%アップ
の私にとって嬉しいお声をいただきました
「畑でよか野菜ば.またつくるたい!」
「元気のでたー」
JA熊本県フォーラムにて、基調講演
「何度でもチャレンジ〜笑って健康つくり」担当しました。
会場は、再開したもののまだ震災あとの工事があってる施設。松橋駅を降りると青ビニルシートの家もあちらこちらに。
会場に着き自分の準備しながら、楽屋に聞こえてくる県内各支部のみなさんの報告では、やはり震災の内容が多かった。
その時の経験もおもいだしました。
また
実家が果樹園の私にとって、畑や田んぼの話は感慨深いものでした
寒い冬にビニルハウスをたて、温度調整し、芽が出て、花が咲けば授粉し、摘果し、袋掛けと手入れしても、
長雨続けば、日照りが続けば、収穫直前で台風が来たら、折角つくってきても、、、
それでもまたはじめる
そんな両親、姉夫婦、甥っ子夫婦から、実家の葡萄や桃から人生を学ぶことも多いものです。
父が裸一貫からはじめた果樹園。
三女の私、本当は「男」だったら、父は家を継がせたかったはず。私自身も大学進学のとき、今からの時代は一次産業ではないか?と、バイオテクノロジー分野も注目されはじめたときでもあり、一時考えたこともありました。悩んだものの別の道へ進みました。
時が経ち、フリーとして仕事をはじめ、JAで講師として健康つくりや、女性部の講演の仕事ができるようになったとき
「みきちゃん、これからはちゃんと会社として、企業のひとにも相手してもらえるようにした方がよかよ」と、アドバイスをいただいたのは、JA中央会の古賀さんでした
講演ではそんな話ももりこんで
講演の話の合間には、更年期対策や西日本新聞に紹介してる、ちょこっとできるちょこっと体操で、みなさんと爆笑し楽しく時を過ごさせていただきました。
講演後に本の販売をしたのですが、就職する娘に、嫁ぐ娘に、孫に、あたしが読んでまた元気になるけん、と本を複数購入いただくかたいらしたり。
人吉で、子育て中の、林業と畜産してるという素敵なママとの出会いもあり、、子育ての活動もしてるらしく。勝手にワクワク。。
私は農業継ぐことはなかったけど、
違う形ではあるけど、
一次産業の、小さなお役にたてれていたらうれしいです。またその事が、子ども達の未来にもつながると思っています