教育トピックス
かつて、子育てとやりたい事の狭間に、
連日帰りが遅かった夫とけんかし、家出した事があります。
まだ2歳まえの娘
いま思えば、夫だって長距離通勤、研究職で夜中の実験などもあり
忙しくてしょうがなかったはずなんだろうけど
当時、年子で下の子も産まれ、結婚当初から住んでいたマンションだったため、
のちに入った社宅と違い、だれが周りに住んでいるかもよくわからない状態で。
また子育てと家事にもまだ慣れぬ、専業主婦の20代前半ママだった私。
不安は募り、夫に相談しても「子育てはわからない」と言われ
もやっとしてたのが、一気にココロの堰が崩壊したと思うのです。
(夫も悪気があった言葉でもなかったろうに、なぜかその時はその言葉に強く反応)
「子育てはわからない」=ナンナラワカルト????
星空光る寒い夜に、ベビーカーに2人乗せ、
バッティングセンターに走っていき、
カキ〜ンと打って帰った事あったな〜。
(ひとりで行ったのは初めてで、なぜそこに行ったかは不明
でも、子どもと散歩で、カキーンとなる音の横を通っていました)
しかも、出てきて気づくんです
なんで、ひとりで家出せんやっと?私・・・・
でもひとりじゃなくてよかったんです・・・・・
それは・・・
悲しい気持ちいっぱいで、中にはいり
娘には危ないから、ママ見えるところにいるからドアをしめて
絶対ネットの後ろでにいてねというと…
こんな、すっごい下手くそなフォームなのに
「ももちゃんのままー、かっこいいー」
当然、事情など何も知らない娘が、覚えたての言葉で
ネットの後ろから応援してくれました…
カキーンカキーンとたまに当たる金属音に段々気持ちも落ち着いていって…
「ま〜ま、がんばれ。ま〜ま、がんばれ」と、娘の声に
ぷぷっと、なんだかおかしくなったら、肩の力もぬけていきました。
「…帰ろ。…さむいね、ごめんね」と
30分のショート家出になりました。
帰り道
なんか歌って帰ろうと思っても、その頃はテレビ見たり音楽聞く余裕もなく
流行ってた歌も一切知らないから、思わず口から出たのは
♪ちょんまげ・・・ちょんまげ・・ちょんまげマーチ
(ちょとバラード調だったけど)おかあさんといっしょの歌だった
聞いてた娘がいっしょに歌いながら
「まま、たのしいね〜」
途中から、涙も乾いて、少しずつ元気な歌の口調になっていき…
そこから家に着くまでは、娘と一緒に
お星さまと、ベビーカーの息子の寝顔をと
交互に見て帰ったものでした
野性の勘で、母親がおかしいと察知して
どうにか励まそうとしてくれたんでしょうね・・・
ミキファニット 福岡西校の一階は、西部スポーツガーデンの
バッティングセンターと卓球場
たまに気分爽快させてもらってます
こちらの場所は、先日、めちゃイケで波田陽区さんのロケがあり、
うちの講師とミキファニのチアダンスのキッズも、チラッと写ったらしいです
先日糸島の講座あと、大発表会の荷物を西校に運んでくれた下の息子を
「卓球はひとりでできんけん・・・」
「ちょっとバッティングもしてみない?」と
一緒に無理矢理つきあわせ楽しんできました
バッティング、卓球、手軽でおもしろい
あ、昔はベビーカーで、寒空の下で、泣かせて待たせてごめんね・・・
だいぶフォームが違う・・・