
学んだこと
イオンの同友店全国総会に参加させていただきました!
北海道から沖縄、そしてマレーシアなど海外の支店まで。
かつての帝国ホテルから品川へ会場を移動し全国すべての店舗から理事長が集合というスケールに、いつも圧倒…。
後方の席から、耳ダンボで岡田会長のお話を拝聴。イオンモール上場停止をトップから直に聞く貴重な機会でした。
その後、各地の理事の皆さんとの交流タイムでは、初対面とは思えないほど温かい笑顔とお人柄にふれ、
「やっぱり人だなぁ…」と、あらためて感じた時間でした。
…が、それと同時にあちらこちらから聞こえてきたのは、現場のリアルな声。
「人が足りなくてねぇ…」
「新人が定着しなくて、どうしたもんか」
「戦略をこんなふうに変えようかと思っててさ…」
全国どこでも共通しているのは、“人材不足”と“人づくり”への悩み。
だからこそ、「人が育つ組織をどうつくるか?」という問いが、いま強く求められているのだと感じました。
そんな背景があったからこそ、印象的だったのが…
イオンの九州総会でお話を伺った、赤城乳業の鈴木部長の講演。
テーマは「業界で生き残る、弱小カンパニーのつくり方」。
あの「ガリガリ君」の誕生秘話と、その裏にある熱い経営戦略の数々に、思わずメモが止まりませんでした。

赤城乳業はなんと大正5年、食堂からスタート。
アイス業界において、2月は寒くて売上が激減する時期。
でも「回すしかない!」と、24時間営業で突破したというお話に、背筋が伸びました。
「1人で年間5000万円の売上達成。じゃあ次は1億を目指そう」
この言葉に、現場の底力を感じました。
同社は「組織を作ったおかげで強くなった」と語ります。
各部署が“勝手に”動き出す、自走する組織。
委員会制度で役割を持ち回りし、失敗も経験することで、人が育つ仕組みを作っているそうです。
360度評価、言える化、全員参加の委員会…。どれも“人が育つ空気”がしっかり根づいている。
「やらされる」ではなく、「やってみたい」から始まる組織づくり。
これは、私たち自身が目指すチームビルディングとも重なるところでした。
ガリガリ君の青いソーダ色は「空と海」をイメージ。
“君”をつけたことで、ただのアイスから、親しみのある「誰か」へ。
1981年からの価格推移(50円→60円→70円)を経ても、支持される理由は
“ポジショニング”の明確さ——体を冷やすアイスとしての役割をぶらさず続けてきたこと。

値上げを「ガリガリ君に謝らせるわけにはいかない」と社員全員で謝罪するCMは記憶に残っています。
ちなみに、「リッチガリガリ君 コーンポタージュ味」は大ヒット。
…でも「ナポリタン味」はまさかの大・失・敗(笑)
やってみなくちゃわからないでしょ
それでも、挑戦をやめなかったからこそ、今がある。
このエピソードには拍手しかありません。
・経営者は、大方針を示し、夢を語り、決断し、結果を出す
・社員は、問題発見力と問題解決力を高めていく
・そして何より、「人に関心を持つ」ことこそが、強い組織の鍵
鈴木部長の語る「愛の反対は“無関心”」という言葉に、思わず胸がじんわり。
今回の全国・九州総会での学びを、私たちの活動と重ね合わせてみると、たくさんの共通点がありました。
たとえば——
子どもたちが“自分の力”を出せる場を用意する、ミキ・ファニットの教育活動。
応援しあう関係を介護現場に届ける、チアLifeのケア文化。
そして、現場で働く人たちが“役割”を持ち、“笑顔”で続けられる環境をつくるという挑戦。
どれも根底には、「人を信じること」「人が育つ場をつくること」があります。
赤城乳業さんのように、社員一人ひとりが主体的に動けるような空気をつくる。
それが私たちの目指すビジョンでもあります。
鈴木部長の講演の締めくくりの言葉——
「If you can dream it, you can do it」
夢を見る力が、実現への第一歩になる。
人生は「禍福は糾える縄のごとし」。
良いことも悪いことも、交互にやってくる。
でもそのすべてを経験に変えて、前へ進む。
イオン全国・九州で感じたたくさんの“気づき”と“つながり”を胸に、
次のチャレンジも、仲間と笑いながら、全力で取り組んでいきたいと思います😊
このような勉強をさせていただけるイオングループに感謝しています。