ほか
私の地元は福岡県南部八女高校の出身です。八女の山沿いの地区は過疎化が進んでいます
田舎に住む子ども達も周りに自然がありながら、犯罪防止や危険防止で、外遊びが実質的にできなかったり、登下校も通学バスと運動不足。大人もそうですが、東京の方が電車の乗り換えなどで、たくさん歩いていたりします。
田舎の子ども達こそ意識的に、そとで遊ぶ機会ももちたいとのリクエストを受け、
壱岐の子ども達と、屋外で「思わず動きたくなっちゃう神経系トレーニング講座」をしてきました
かつてNHK福岡の体操コーナー10年担当していた私、特に始めの2年間は、いろんな町で小学校3年生と生放送生中継だったので、この雰囲気でやっていたなあと思い出しながら…
私は、年齢が幼くても自分で意味を考えてみることは大切だと思っています
自分の体のことについて「運動することで体がどう変化するのだろう どんないいことあるんだろう」
子ども達なりに話をボソボソッと・・呟いてくれました。
このボソボソが、このあとのファニットタイム(アイスブレイク)で気持ちがほぐれたあとは、大きな声に変わります
屋外ならでは、不安定な場所がたくさん。基本的な動きをした後で、芝の斜面、舗装の斜面、崖、階段、石段、などを特徴を利用して、どんなことができるか?さらにいろんな運動遊びを自分たちで考えていきました
と、応用方法を子ども達が自分たちで互いに話しながら考えていきました。
私がしたのはヒントの声かけだけ。子どもたち、いい表情
子どもの感想にも、「自分たちで考えた遊びのが一番面白かった」4年生男子の言葉がありました。
教えない指導(もちろんダンスの振り付けなどは教えますが・・)て、大事ですね
と私がつぶやくと、「そうそう・・・私もそう思って お膳立てではない自分からの学び」と大きくうなずいてくださったのは、今回の壱岐企画で地元コーディネート役の、元小学校教員、個別指導塾 ブランチ壱岐(壱岐武原塾) 塾長である 武原由里子さん。
去年開講されたこちらの塾。武原さんは(4年前、九州大学地域政策デザインコースでの同期生。毎回、壱岐市から九大まで通学された武原さんの姿に励まされました)
今回の来訪。まだまだ続きがあるのです。別の子ども企画で伺うための下見でもありました。次回も「自分で考える」新たな体験をしていきます。なんと
2021年新春早々に、福岡の子ども達が、壱岐で体験して学ぶ企画をおこないます!
(残念ながら福岡で水平線からの朝日夕陽を望むはできません)