ほか
先日、NHK福岡で、マスク生活の中での体操を紹介してきました。
マスクをずっと使っていると、浅い呼吸になりがちで、体に十分に酸素が行きわたらず、疲れや
すくなってしまうこともとか。階段を上ると息切れしたり、集中力が続かなくなったり…。
様々な不調を招く可能性もあります。
そこで呼吸を楽にする体操を生放送の9分間、担当してきました。
日頃の呼吸と、大きな呼吸で使う呼吸に関わる筋肉は違っています。マスクの利用、在宅でのデスクワークで、スマートフォンの見過ぎなどによって、縮こまってしまった呼吸に関わる筋肉を、ほぐしていきましょう。 深く、ゆったりした呼吸がしやすくなります。
ここでお詫びが。。。現在ブログの設定がなぜか1枚しか写真使えず(確認中のため)、体操の紹介がわかりにくくて 申し訳ありません
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姿勢とともに肩甲骨の動きも、呼吸と深いかかわりがあり、肩甲骨の動きが良くなると、呼吸もしやすくなります。
ところが日常生活では、スマートフォンの見過ぎやデスクワークで姿勢が悪くなっていると、肩甲骨や、首の筋肉が縮こまってしまい、深い呼吸ができません。
1 背中の筋肉をのばす
★胸の前で両手を組む
★息を吸いながら両腕を前にのばし、大きなボールを抱えるように背中を丸める
★息をゆっくり吐きながら、腕と背中を元の位置に戻す
★次に、もう一度大きなボールを抱えたら、そのまま左に、そして右にゆっくりと動かしてみましょう。
呼吸に必要な背中の筋肉をほぐし、肩甲骨を開きます。
2)胸の筋肉を開く。
★体の後ろで両手を組みます
★息をゆっくり吐きながら両腕を斜め下へ伸ばし、胸を張ります。
★あごを少し上げると、さらに気持ち良く伸びます。
肩甲骨をしっかり寄せて胸を張るのがポイントです。
3)首の筋肉のストレッチ。
呼吸をするときには、この、耳の下あたりから鎖骨に向かって斜めに伸びている筋肉を使っています。
前屈みの姿勢が多くなっていると、首の筋肉が縮こまって深い呼吸ができません。しっかり伸ばしていきましょう。
★肩の力をリラックスして、首を長くします。
★頭を少し斜めに傾け、手でやさしく引っ張ります。
★目線を斜め上に ★目線を斜め下に
目線を変えて、ゆっくりと上下することで、微妙に違った場所の筋肉を伸ばすことができます。ストレッチの効果がアップを目指しましょう。
4)呼吸に関わる筋肉を全体的にほぐします。
★体の前で手のひらを組み、両手を前に背中を丸めましょう (1の動き)
★手のひらを返し、背伸び。腕を頭の上に伸ばし、息を吸いましょう。
★息を吐きながら、平泳ぎの手の平を上から、かきをおろすように、横にある狭い壁に手を沿わせるようなイメージで、肘から腕を下げていきます。
気持ちよく、肩甲骨周りのストレッチしていきましょう。
最後に、これらの動きをNHK連続テレビ小説 「エール」の主題歌に合わせて紹介しました。
「曲に合わせておこなうと、なんだか気持ちよく続けられる〜」そんなお声も・・・
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この番組、同じ時間帯の前番組と、私は、20代から10年担当させてもらったものです。
生放送、生中継で、現地の小学校3年生と一緒に体操のコーナーをして、番組あとは、中継先の自治体のシニアを対象に、NHK健康講演会2時間を担当して回るという経験を2年間。
こうして今も、時折よんでいただくと。まるで『実家に里帰り』するような気持ちになります。。
一番古株の守衛の方から「あ・・太刀山先生でしょ!?」 と覚えていただいているのも、
キャスターやスタッフのみなさまもステジオで一緒に そっと身体をうごしてもらうのも
また番組になにかしらお役にたてているとしたら・・、うれしいです
また頑張ろう
#NHK福岡