LEGO® SERIOUS PLAY®
「LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ」に
LEGO® SERIOUS PLAY®は、自分の(ハッキリと気がづいていない)心の内に秘めている価値観や志、ビジョンなどを、レゴブロックというツールを使って表現し「可視化」させていくものです。2001年に元LEGO社の教育事業部門開発責任者、ロバート・ラスムセン氏が、MITメディアラボのシーモア・パパート教授が提唱する教育理論「コンストラクショニズム」に基づいて開発されました。「コンストラクショニズム」というのは、「手と脳は互いに連携を取り相互に信号のやり取りをしながら新たな知識を構築する」という考え方です。近年では企業の社員研修(NASAやGoogle)や大学でも導入の研修メソッド。 詳しくはこちらのホームページを
ここだけ見ると、私には敷居が高い気がします。
しかもレゴブロックは息子が遊んではいたものの、私が熱心に触ったということもなく・・・。
でも、私がこのプログラムで、かつて体験したのは、頭の中に無意識にあるものが、ブロックを通じて、形となり言葉となり、自分に出てくる不思議なものでした。
元来、私は、話しがとぶ時があります。
それは考えがまとまっていないからです。
大きな目標があっても、それが明確で何がしたいのか、ハッキリ出てこない。
しかも、5年ほど前、会社のみんなでした時に、当時の自分の立ち位置が見えました。
実は人間の意思決定は、90%が潜在意識の影響受けているそうです。
表に出てきていない思いが漠然としているとき、人は不安に陥りやすいもの。
この、「何がしたいのか自分でもわからない」状態から (ジョハリの窓を作成しました)
現状分析ができ、ありたい姿へと繋がっていく
私はこんな事を考えていたんだ!
自分の中の軸となるものはコレだ!
とわかる事で、目標が明確になり、さらに「未知へのチャレンジ」を広げる事もできます。
というのが、この時のファシリテータの役割がかなり重要で、
ファシリテーターがだす「題目」に対し、レゴで形を作っていくのですが。
まずはブロックを触れ、なんらかの形を作ってみる。
すると人間の脳は70~80%手と接続しているので、なんとなく作っていってたはずなのに、自然と心の内が形になっていきます。
そこに意味づけを自分でしながら、人に話す、フィードバックを受ける、他の人の話しを聞く
この繰り返しで、自分の考えが見えてきます。
この進行をしていくのがファシリテータ。
このファシリテータとチームメンバーのおかげで、自分は何者かわかっていきました。
5年ほど前に、研修を受け、ミキファニットのスタッフ研修でも
そこからファシリテータの養成講座をみていたもののタイミング合わずで、やっと今回受講できました
「私は知らない事だらけだった事を知った」今だからこそ、このタイミングだったのだろうと思っています
手を動かしながら形を作る。思いを作る。
私は、子どもたちの周りの方へ届けていきたいと思います。
正式名称は、LEGO® SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ
「じゅげむじゅげむ」に匹敵するかと思った長い名。その分の重みがあります
今の私に足りないことだらけがなんなのか、よくわかりました。
これだけのプログラムマニュアルに落とし込むのに、どれだけの力が注がれていったのだろう
私はハッとしました。昨日は早速、弊社スクール長にも話しを聞くと、ありがたいことにやるべきことのヒントがどんどん出てきます
自分たちのファニットプログラムも、まずは私。みんなで整理作業をさらに進めます。
ラスムセン・アカデミー校長 石原正雄さん、ロバート・ラスムセン代表取締役 蓮沼孝さん
事務局してくださった金子さん、同期のチームメンバーのみなさま、本当にありがとうございます
精進します