旅先
参議院にきました。
籠池さんを待つ、すっごいマスコミのかたをよこに、
のぞいてきただけなのですが、いろんなこと思い出しました
そういえば私、志摩町で、20票持っているんです
?ナンノコッチャ?と思われそうですが、
実は
糸島市志摩町のデイサービスにきてた漁師のおじいちゃんを思い出したのです。
この方は、私が担当する体操の参加者のかた。
「体操はせんよー」と、一切されないのだけど、なぜか、いつも私の話を1番前で聞いてくださっていました。
体操しないのに、なぜ1番前に座るかの理由のひとつは、私が体操の動きを指導するとき、手をあげる動作をするからでした。手を挙げるとたまに、「おー、ワキが見えとるばい!」とキャーキャー騒いでらして、、、
そう、自分らで名づけてらした自称「エロじじい3人組」
この方々がこられる火曜日は、エロ曜日と言ってました。
でいて、この騒ぐおじいちゃん達、実は、私のよく話を聞いてくださってて、体操の合間に、子どもたちにこんな事がしたいとか、そのためには社会がこうなったらいいなとか、私が呟くと、じーと腕組みして聞いてくださってました。
でいて、体操終わるといつも
「あんたみたいなのはね、国会に行け。そして.蓮舫と戦ってこい」(仕分けと、盛り上がってた頃の話です)
「私にはお金も人脈もないもん、、しかもいきなり国?!町会議員じゃないとですか?」
「大丈夫。あんたがでるなら、ここにいるじいさんの票ば、20票まとめてやる!」
「あ、ありがとうございます」
「あんなの話はおかしか話のおおかけど、よか話ばする時あって、それは筋の通っとるもん」と。
言ってもらってました。
私にはすごくありがたい言葉。
たとえ、選挙にでることはなくても、この20票というのがすごく嬉しかったです
そして時がたち、デイサービスでのエロ曜日に変化がでてきました。
続けていくなか、時が経つにつれ、だんだんみなさん、症状がすすみ、元気がなくなっていきました。そのうち、私が手をあげても、喜ばれる反応も薄くなっていき、、
そして、おわかれがきたのでした
子どもとシニアの運動指導、似てるけど、大きく違います。
それは
子どもの仕事は、だんだんプラスの成長がみえ喜びにつながります。
対して後期シニアの方々は、よくて現状維持。でなければ、どうしてもゆっくりでも症状が悪化していくのをみていかないとならず。。辛かったとです。
それだけに真摯に受け止め仕事していかなきゃと、、
国会議事堂にきて、いろいろ思い出しました。
さて、この見学、子どももok、無料です
1人でぷらっといきましたが、たのしめ
衆参議会どちらもいけます。特徴が違ってて
わたしは待ってる間の見学も楽しい参議院を選びました。
天皇陛下の椅子、静粛にと言いつつ、机を叩いてみたり、椅子に座ってみたり、各県名産の石、木材、県木みたり
春休みの学びにぴったりかと思います。