学んだこと
毎日、家にいる生活が続くと・・
パソコン、iPad 携帯と、画面を見る時間が増えてしまうもの。
実は先日、息子たちと、ちょっと懐かしいボードゲームを楽しんでみました。
思い出せば、私自身も子供の頃、家族や友達で、オセロや、ダイヤモンド、人生ゲームのボードゲームをしました。楽しかったなあ・・・
息子が浪人時代には、「気分転換にしない?」と誘ってやったゲームが、人生ゲームブラック編で、
まるで、ジェットコースターのような人生に、「こんな辛いゲームをこんな時期に俺にさせるのか!?」と、逆鱗に触れたことを思い出し、みんなで爆笑しながらはじめました。。
さっきの事例は失敗ですが・・、このボードゲーム、大人でも、すっかりハマってしまいます
また子供の頃と違って、考えさせれられることも・・・
何が起こるかわからない。出来事に対して、どう動く? 今後の見通しで、仲間と交渉や、駆け引きと、気が抜けません。攻防スタイルには、性格がでてきて、つい笑ってしまうことも。
ますは、ドイツ製の「カタン」にトライ。
私は、初めてしたゲームだったので、ルールを教えてもらいつつ・・・。
〜〜説明を読んでみると〜〜〜〜
舞台は大航海時代、探検者によって偶然発見された無人島「カタン」。資源が豊富なこの島を舞台に開拓競争がスタート。
最初に拠点となる家(開拓地)を建ててそこから島全体に陣地を拡大。もっとも早く島を開拓した人がカタンの支配者となる。
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自力と、相手との巧みな交渉で、資源を手に入れ、それを元手に街を作っていき、発展させていきました。
あ、あさはかな私はすぐに負けてしまいました
一旦間をおき、次は「モノポリー」へ突入。 こちらも私はルールを忘れていたので、確認しながら進めます・・・
こちらも、つい時間が経つのも忘れるほど、夢中になれます。
自分の土地を手に入れ、アパートやホテルをたてていきます
だんだん、私がしんどい気持ちになっていったのは、このモノポリーです
アパート、ホテル、水道電気、鉄道などのインフラなどを、手に入れ、そこから収入を得て、また土地を購入していきます。
高い土地(私たちは『銀座』とよんでました)を手に入れ、建物をたくさん立てることができると、家賃収入がはねあがっていきます。
私は、自然が豊かな土地(勝手に『星野村の星野リゾート』と呼んでいました)を終のすみかとしていたのですが、サイコロで、つい通りかかって止まってしまった、『ニューヨク』での家賃が払えず、銀行に抵当に出し、借金を・・・ これ以上は悲しい顛末になるので省力。。。
暗い気持ちになりつつも・・・ ふと考えたことがありました。
お金は大切で、生活のためにまずは必要不可欠。 その上で
あまりに一人勝ちを考えると、みんなが破産してしまう。すると回り回って、次は自分も収入を得ることができなくなる・・・・・
また、調子がいい時、「お金を手にしたら性格も変わっていくだろうな」 と話になりました。
下記の写真は、私の演出で、嫌な地主になった図を演じてもらってます 笑
その時、私は、アフリカでも体験したSDGs2030のワークショップも思い出してました
持続可能な社会、特にそのあとにスラムの幼稚園での指導や、おうちに行かせてもらったことも・・・
(いま、中高生に、『SDGsのことを調べる』という休校中の宿題が出てるところもあるそうです)
このモノポリー、8歳以上が対象年齢とかいてありました。 が、年齢ごとに感じることが違うかもしれません
子供とゲームをした後で、「今のを、どう考える?」と、話すのもいいと思いました。
なつかしのゲームを3世代ですると会話も弾むかも・・・
(今は、おばあちゃんちに行くのも我慢してる人も多いかと、また3世代でできるようになるといいなと思います)
昔やったダイヤモンドのボードゲーム、姉に勝つことができず、本気で悔しかったな〜〜笑
人生ゲームが欲しかったのに、なかなかサンタさんが持ってきてくれず、自分で紙に書いてやったこともあります
(すごろくもどきだけど、それはそれでまた作る工程が楽しかった〜)
さて、頭をたくさん使ったあと、身体を動かしたくなったら、ミキファニットのオンラインスクールにも遊びに来てください こちらへ