教育トピックス
「さ、久々みなかぜ探険してみるか」
私は朝からつぶやき
車が通れぬガタガタ道を抜け市役所へ
いとしま住民になり10年すぎた
思い出すな、、
小学校で友達関係できてた娘には
引越しがストレスだった
はじめクラスに馴染めず、
性格がくらくなり
学校からよびだしされる事が起こった
「引越し嫌だった。前の友達がよかった」
そう泣いてる娘に
「人生すすむと、次のいい事がある。」
子どもに伝えたいが 言葉じゃまだ理解は難しい
考えたのは
あたらしい場所のいいとこ探し
『みなかぜ探険』を親子でしたのでした。
きっかけさえすれば、
あとは子どもの力が勝手にのびる
その後友達できると、みんなでいろんなとこ行って
どんどん明るくなっていった。
ある日
「ダンスしたい友達連れてきていい?」
娘の友達を2人、うちにくるようになったが
翌週10人、その次20人にもなっていった
もちろん、うちは豪邸ではないから
押し合いながら、仏壇の前で踊る子たち
そのあとも次々はいりたいと来てたが
さすがにこれ以上は・・・と
公民館ができ、そちらに移動した。
この町は、新興住宅街は外からの入居者多く
うちの子と同じように転入生がかなりおおい
ここが友達つくりの場となっていった
Tシャツを各自好きなようにデザインさせたり
お泊まり会したり
ママ達がバザーをひらいて、子どものイベントおやつや、備品のデッキを買って貰ったり
「学校いけなくなってもダンスはきたい」
そういう子も出てきて・・・
ちょうど忙しさがピークになっていくのだが
地域活動の必要性をさらに感じ
やめられなくなった
そして、ひとに教室のアシストを
頼むようになっていく
ガタガタ道とおりながら
そんなこと思い出した。