学んだこと
「RBG 最強の85歳」どんな映画だろう?
81歳の、うちのグランチア キャプテンのことをを思い出しながら、この映画の公開が私は楽しみでした
私には、強い女性がバリバリ働いてるイメージがあるアメリカ。
かつては女性は仕事を選べず、自分の名前でクレジットカードを作ることさえ許されなかった時代があったそうです。一人の女性が、そのアメリカを変えた。その名は「RBG」
86歳にして『現役のアメリカ最高裁判事』であるルース・ベイダー・ギンズバーグは、アメリカでは彼女のことを知らない人はいないと言われるほどの知名度。
「アメリカで尊敬される女性」のランキングで上位に入り、名前の頭文字を取って、カルチャーアイコン「RBG」は、ティーンエイジャーをも熱狂させる存在だそうです。
(日本で言えばどなただろう。 樹木希林さん? 瀬戸内寂静さん? 美輪明宏さん ・・・ん?)
貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の末に名門ハーバード法科大学院に入学し、その後いろんな壁に立ち向かうドキュメンタリー映画です
あまりいってしまうとネタばれになってしまうので、内容詳細は控えますが
映画の冒頭では、パーソナルトレーナーと筋力トレーニングをしてらっしゃるお姿にまず惚れぼれ
でもチャーミングなんです。だから、若い子にもファンがいっぱい。
真面目なRBGには 支えるユーモア溢れる夫が応援してくれていて
子供や孫の家族の言葉に笑ったり、ほろっとしたり・・。
某大学の同窓会での彼女の講演に、涙ぐむ女性卒業生の姿に、また涙ぐみ・・・
ああ、これ以上は言えない・・けど
「人生の先輩から学ぶことは、また大きい」と感じる作品でした
第91回アカデミー賞<2部門>ノミネート作品は、KBCシネマにて見ることができます。
さてこの映画。実はこの前に1作めがあるんです
彼女の若き日を描いた伝記映画『ビリーブ 未来への大逆転』こちらも次は見てみたいです。
この映画の中では、「男子の席を奪ってまで入学した理由を話してくれ」。
これは『ビリーブ 未来への大逆転』の劇中、ハーバード大学ロースクールの女子学生歓迎会のシーンで学部長がギンズバーグを含む女子生徒たちに言い放った言葉だ。当時、500人の新入生のうち女性は9人。当時、学校には女性用トイレすらなかったそうです。
このシーンがあっての2作目での、女性学生が涙ぐむシーンに繋がるんだなと・・思いました
私が感じたのは、素敵な女性はこんな特徴があるな・・
新たなチャレンジし続ける
家族を大切にしている
どこか可愛らしい
好きなことを楽しむ
責任をとる
人を応援できる
人と一緒にできる
見てる人の勇気になる
あ、この人の映画もそうだった
ヴィヴィアン・ウエストウッドのドキュメンタリー映画 『最強のエレガンス』
自分もそうありたい
ふと周りを見渡すと、グランチアには、素敵な女性が多い
ありがたい仕事だな・・