講演・メディア出演
粕屋町社会福祉協議会事業「ひとり暮らし高齢者と語る会」での講演で
「生涯活躍!身近な一歩と健康つくり」と「ちょこっと体操」を担当してきました
引きこもりの予防と解消をしたいとの依頼でした
こんな気持ちからなんですよと、担当から打ち合わせで聞いたのは、
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対象は一人暮らしの方です。足腰も弱くなり、外に出るのが嫌になっている方たちです
当日は送迎や、会場内でのボランティアの付添いもつけ、できるだけ参加しやすくしています。
普段は聞くことが出来ない講演を聞いたり、会うことが出来ない方たちとの交流することで、引きこもりの解消に繋がるよう実施したいのです。
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終了後は、社会福祉協議会の担当者より、地域における引きこもり方への対応の現状をうかがいました
中には学生時代からそのまま社会人になってもかなりの年数続いている方や、家族との関係がうまく行かない方も、
厳しい現状をあたたかく見守る対応がよくわかります
引きこもるって、誰にでもありえる話だと思います
そのきっかけは、どこからなんだろう?
私は専門家ではありませんが、
そのひとつとして <ココロにぽっかり穴があく>ことがあると思っています
何か心に大きな変化の時
頑張ってきてたことが、ポキっと折れる瞬間です
例えば、子どもの独立、引っ越し、また身内や友達の他界なども
以前はシニアの運動指導で
「ピンピンコロリで・・・」と言ってた言葉を、父が他界したあと、使わなくなりました。
当時、自分で思う以上に、心がしょげてしまってたようで、車の中など一人になると涙がじんわり。
元気な私でも人と会うのもちょっと嫌になっていました。
それでもやることはやってくる。
その後のシニア指導の仕事で、切り替えてやらねばと思うものの
いつものように
「ピンピンコロ・・」と言いかけた瞬間、仕事中に思いがけず涙が溢れてきて・・・
ふと思うのです。あと何年生きるのかな・・そうしたら生きていく中で
これからは、もっと大事な人との別れがあると思うと・・・
本日の会場、湖畔のそばですごく気持ちよかったです。
粕屋町の公共施設はどれも湖のそばにあり
粕屋のこども館のこけら落としの記念講演も担当しました
こんな天気のいい日には、思い思いに公園を楽しむ方でいっぱい。
「まるでNYのセントラルパークみたいだな・・・」と、ぼんやり眺めました。
黒島で見た土葬のキリスト教徒のお墓が浮かんだり
しばし、ぼんやり。心にほわんと浮かびます
等身大を、聞いていただく方に、ふわっとじんわり届けていきたい。
しばし公園を楽しみました