学んだこと
なんとも考えさせられる映画、観た後に、
わたしには「あの『M』のマークを見ることが心情的にできない」と思いました
「全国チェーンにするアイデアがあったのは俺だ! 兄弟には力がなかった」
田舎のマクドナルド兄弟が作ったマクドナルドを、レイクロックが創業者として乗っ取っていく話です
https://youtu.be/mppu_rO_tYQ
「マクドナルド」 この名前がいいんだ
理由は、みんなが知っているこの歌
♪イーアイ、イーアイ、オー
♪<Old MacDonald Had A Farm>
この曲を使えば、イメージがいい。
牧場のマクドナルドおじいさんが
素朴に作っているハンバーガーになるだろう
そう言う目を持っていたのは俺だ
レイロックが語りました。
それは、
世界中に名前が広がった事で、どこに行っても同じものが食べることができる
違うところに、外国に行ってさえも、
食事に心配な時に、マックに入ると定番の安心感とういう、利点がある
でもその、広がるためには、広げるためには・・・
いろんな事をしていき
→ココ、映画の展開がすごいです
最後は、会社の名前までも乗っ取っていく。
マクドナルド兄弟は名前も使えなくなっていく。
この主人公のレイクロックがずっと手元に置いていたのは
アメリカの牧師さん、ノーマン・ビンセント・ピールが書いた
自己啓発の元祖のような本
Tha Power of Positive Thinking
ザ・パワー・オブ・ポジティブ・シンキング
だそうで、現アメリカ大統領が尊敬する人でもあるそうです
今のスーパー、ドラッッグストア、飲食、モールなど
このマクドナルドのチェーン店のシステムがあってできていったとか・・・
それにはプラスの面もあれば、マイナス面もあり、
この映画はそのようなアメリカ流のシステム、ひいては大統領?への
問題提起として描かれたと思うのですが
こんなに書いて怒られないのかと思うと・・・
アメリカには批評するためには本人の許可なしでも表現できる法律があるそうで
この映画もマクドナルドの協力なしで描かれているとか
(以前もマックの商品だけ食べ続ける映画あったなあと思い出します)
わたしはこの映画を見て、『創業者』と言う言葉の意味を痛感しました
会社って何だろう?
何のために、誰に、誰と、どのように届けるのだろう
環境が変化する中で、その時々で何が大事で、何を優先して・・・
田舎の兄弟のやり方、チェーン店で広げていくやり方
賭けはあるが儲かるのは後者
・自分が届けたいお客様は
・一緒に頑張る従業員はどちらを喜ぶのだろう
人ごとに思えず、様々考えさせられました
創業者としての責任
あの『M』のマーク、ゴールデンアーチは兄弟の信念
お客さまに届けたいものがあるから、起業したんだ
わたしも創業者だ・・重い言葉だなと
実はこの映画、もう半月ほど前に見たのですが、
自分が事業を考える時に
たくさんの店舗の前を通るたびに何度も頭をよぎります
・・この映画にありがとうです
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ストーリーが、気になる方は下記に 一部抜粋にあり
ファウンダーのウキペディアより
1954年。レイ・クロックは自分で開発したミルクシェイク用ミキサーを販売していたが、売り上げは今ひとつだった。そんな夫を献身的に支える妻エセルは、質素な生活に満足していたが、レイは現状に満足していなかった。
そんな彼の元に、サンバーナーディーノのドライブインから、ミキサーの大量注文が来た。発注元がどんな店なのか気になったレイは、現地へと向かった。そこで彼が見たのは、食品と接客の質が極めて高く、それでいて家族層の懐にも優しいレストランであった。そこに商機を見出したレイは、経営者のマクドナルド兄弟(ディックとマック)に接近していった。
兄弟の案内で改めて店を視察したレイは、調理の効率の良さや従業員のモラルの高さに大いに感動した。兄弟が飲食店の経営に並々ならぬ情熱を注いでいることも知った。翌日、レイは兄弟に「レストランをフランチャイズ化してみないか」と提案した。以前、兄弟は独力でフランチャイズ化を試みたものの、サービスの質にムラが出たため、それを断念せざるを得なかった。そんな経験があったため、当初、兄弟はレイの提案に難色を示したが、レイの熱意に根負けして、もう一度フランチャイズ化に挑戦してみようという気になった。兄弟は「経営内容を変更する際には、必ず自分たちの許可を取ること」を条件に、レイにフランチャイズ展開を任せた。
手始めに、レイはイリノイ州デスプレーンズにマクドナルド第1号店をオープンさせた。それは地元の資産家たちに自分たちの存在をアピールし、ビジネスに出資してもらうためであった。しかし、マネジメントや従業員の教育が上手くいかないという事態に悩まされることとなった。そこで、レイは資産家ではなく、自営業者をはじめとする中流層にフランチャイズ店のオーナーにならないかと声を掛けることにした。彼らならば現場での経験も豊富で、マクドナルドのやり方に積極的に従うだろうという直感があったのである。レイの目論見は見事に的中し、フランチャイズ店が中東部を中心に次々と開店していった。この成功を受けて、レイは自分がマクドナルドの創業者だと語るようになった。ビジネスのために全米を飛び回る中で、レイはミネソタ州でレストランを経営するロリー・スミスという男性に出会った。あろうことか、レイはロリーの妻であるジョアンに一目惚れしてしまった。
フランチャイズ化の成功が却って別の問題を引き起こすようになった。マクドナルド兄弟との契約の都合で、フランチャイズ店の利益を全て得られないレイは資金難に悩まされるようになったのである。また、フランチャイズ店のオーナーたちも予想以上にかさむコストに苦しめられていた。特に、ミルクシェイク用の大量のアイスクリームを冷凍保存するのにかかる費用は莫大なものであった。レイの苦悩を知ったジョアンは「即席の粉状ミルクシェイクを使用してはどうか」と提案してきた。レイは大喜びしたが、マクドナルド兄弟はミルクシェイクの質が低下するという理由で、その提案を却下した。
そうこうしているうちに、レイが抱える借金は増大し、借金の担保にしていた自宅の差し押さえが現実味を帯びてきた。レイは借金の返済猶予を銀行に願い出るが、銀行はそれを却下した。そんな折、レイは飲食業界で有名な財務コンサルタント、ハリー・J・ソネンボーンと知り合った。レイから相談を受けたソネンボーンは苦境を打開するためのアイデアを次々に出してきた。しかし、それらを実行に移せば、マクドナルド兄弟の不興を買うことは必定であった。