教員コラム
2017年8月16日 The New York Times
1973年生まれは44歳。その年代の方と比べて59.3%減ったというのに驚きました。
国際的な研究者チームが最終的に1973年から2011年までに50カ国42,000人の男性の精液サンプルを調べたところ、
北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドの男性では、精液の濃度(精液のミリリットルあたりの精子の数)が毎年減少して52.4%の総減少に達していることがわかりました。
同じグループの総精子数もまた、ほぼ40年間で59.3%の全体的な減少のために毎年転落した
西欧諸国の男性の精子数は急速に減少しており、新しい研究によると、現代世界の男性の健康が危険にさらされてる可能性があるとの考え方が強まっているそうです。
原因として考えられるのは、以前より言われてる環境ホルモン、「内分泌かくらん物質」
また喫煙中のタバコの煙、アルコール、ストレス、肥満、年齢などが要因である可能性が高いそうです。
草食から絶食系男子へなど言われることも多くなりましたが
あまりの数字に驚いています。
体を動かす、食事をとる、よく寝る
当たり前のことが、結局は自分の体を守っていくんだろうなと思いました。