つれづれ
子どもの頃、みなさんは妄想しませんでしたか?
魔法が使えたらな・・・・
ホウキにまたがり、飛んでみたいな
おまじないかけると、好きな男の子がふりむいてくれたらいいな
昔の私の夢、朝起きたら、キョンキョン(小泉今日子さん)みたいな顔になってて
(物悲しい、私のかつての思いで・・・笑)
大人になっても「魔法が使えたらな」と思う事はありますよね。
例えば、私が担当する博多阪急の、私のベビーファニットクラスにて
「うちの子、寝ないんです…」と嘆くママたちに、思わず私は。
「魔法かけたくなりますよね…大丈夫、いっぱい運動して、私が魔法の粉かけていますから、今宵は寝ますよ」
そんな、魔法が本当に使えたらな・・・
それができるのは、「魔女」
魔女といえば、魔女の宅急便のアニメも記憶に新しく、なんだかかわいいイメージですが・・・、童話ででてくる魔女は恐いもの。
ヘンデルとグレーテルも、白雪姫も、でてくる魔女は怖い
何やら鍋で薬をつくっていたり、魔法の呪文をかけたり
幼児教育界のなまはげなんて名乗っている私も、ちょっと怖かとです。
けど、ちょっと怖いものみたさ・・・
福岡市博物館で開催中の「魔女の秘密展」に行ってきました。
先に東京での魔女展に行った娘に話しは聞いていたのですが、黒を借りてしました…。
黒とは、佐々木蔵之介さんの声での、イヤホンガイド(黒魔女版)です
白版と黒版と2種類ありますが、黒版を借りると、
その説明が、怖がりの私にはたまらんとです。
子どもでも大丈夫な白魔女版にしておけばよかったかも。
魔女とは?興味津々でブースを進んでいきました。
どこか身近な存在だった魔女。
戦争やペストの流行など、徐々に自分達に都合が悪い事を、心の奥にある不安から、
すべてを魔女のしわざとして、魔女狩りへと進んでいく。
その疑いをかけられた人は3万人も及ぶ無実の人が、やがて悲劇をたどっていきます。
魔女のナイフ、もぐらの前足のお守り、頭部のミイラ… ひや〜〜〜
この展示では、ヨーロッパの美術館が所蔵する魔女の絵画や図書など約100点が並び、
まるで自分が裁判にかけられているような気持ちになるしかけや、
魔女処刑の際に使われたと言われる椅子や、死刑執行人の鉄製マスクなども
じっくり見てしまう展示もされています。
冤罪で自分も無実なのに、人の事まで告白してしていってしまう魔女とよばれた人たち
人の心の弱さについて、なんだか、考えさせられて外に出ると・・・
空気が一変です。女子の変わって和気あいあい!!
くくく・・・と声が聞こえてきたのは
魔女の「恋が実るグッズ」が売られていて、みな真剣にセレクト中です。
なんだか、超強力そうです。
「これは効きそう・・・と思わず、グッズにはまって買っちゃった」
との声に、私もつい回りの独身組へと購入してしまいました。
恋のおまじない「紙」「オイル」「キャンドル」と…
その1点ずつに数種類あり、恋の用途によって微妙にバージョンが違う
みなさん、真剣に自分の恋の症状に合わせて吟味していました。
お楽しみに、こちらの品々は写真に撮らずです…。
私があと気のなったのは2つ
一日一万枚売れるという、神戸モリーママのラスク。魔女バックがついています
もうひとつは「魔女のカレー」?なぜカレー?どんな味なんだ?
5月29日までとのことです。
近場のGW。ちなみに福岡市博物館では、アジアの遊びを体験できるブースが昔からあり、よくお世話になっていました。図書館も海も近く、ももちで遊べますね〜