つれづれ
みなさんご存知ですか? 丙午(ひのえうま)という言葉。
60年に一度回ってくる年のことを言うのですが
「元気がよすぎて(男性を蹴る)と、この年に女の子が産まれるとよくない」
という迷信があり、私達の同級生はすごく人数が少ないのです
現在、「人口減」
少子高齢化と言ってた時代から、「少子高齢多死」という時代になってきまた。
私は健康運動指導士という資格を持っていて、福岡県支部の手伝いをしています。
(健康運動指導士とは、昭和63年から厚生大臣の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的で創設され、保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う資格です。)
3月12日13日、糸島市ワンツースポーツクラブにて糸島市在宅医療・介護連携コーディネーター育成研修が開催され、私はその事務局を担当していました。
実技、理論の研修、また地域包括支援センターの学びをしたのですが
日頃、子どもを対象とする仕事をしている私も、いろいろ考える時間となりました。
どんな死に方をしたいか?
20世紀半ばまでは自宅で8割亡くなっていたが、今は病院でが8割。
病床が死ぬ人でいっぱい。
病院の事情や医療費の問題もあるけれど
本人にとって幸せとは何か?
できれば家で死にたい。
「急変した時どうするかの不安、また家族に迷惑もかけたくない。」
と声がたくさんある中、
いまや在宅医療は、手術以外はなんでもできるそうで
最期の1ページにどうするか?
ガンで死ぬ人が3人に1人。緩和ケアなどで痛みが和らいだとしても
死ぬ前には、「さみしい」という方が多いらしい
手を握るだけでもいい
話しかけるだけでいい
108歳のうちのおばあちゃんが亡くなるとき、
小さかった子ども達が手を握ってたことおもいだしました。
「ばあちゃんが握り返してくれるよ」と子どもが話していました
子どもなりに死を理解する
それでいいそうです
「納得できる看取り」をする
父が亡くなるときの、母そして、ふたりの姉に本当に感謝です
そしてわたし自身もいずれきます
その時どうしたいか・・・
「ウルフルズの♪ええねんの曲で明るく送りだして」と、
子ども達に話していますが、本当にその時にどうしたいか
・・・やはり手を握ってて欲しい気がします
できれば、大切な人に
いろいろ考えていたら夜があけてしまいました
さあとりあえず、今日は実家の母に電話をしようと思います
運動指導の講座もまた新たな学び。
私も運動指導をはじめて20年ですが、その20年前。
今回の講座の講師のひとりである井雅代先生のところへ、
かつて幼少期の子どもを2人つれて、通っていました。
ご活躍はまぶしく
ヨガピラティス指導とともに、九州大学大学院でもメディカルフィットネスの研究されるなど私にとって、目指すすてきなロールモデルのひとりです
ミキファニットでもスタッフ講座にきていただきました。
講師の先生方、学びをありがとうございます。受講生の多くは介護の施設や病院など様々な現場で活躍されてる方々。今後、運動指導者の活躍の場が広がっていく実感する時間でした