学んだこと
「2040年に一番多い年代は何歳だと思います?」
この夏、九州大学院QBS集中講座、城西大学伊関教授のパブリックマネジメントを受講し、
私が一番衝撃的だったキーワードを、周りの方々に、クイズと称して出していました。(知ったかぶりしてすみません)
するとみなさんの答えは、「60歳かな・・・70?」
「ですよね。。。実は私もそのぐらいだと、思っていたのです」
ところがその答えは・・・
なんと「90歳代女性が人口の最多となる!?」ええ??90歳?!
えっと、その時私はいくつだ?
教科書で学び、わかっていてもまだ先と思ってた高齢社会
私が子どもの頃、小学校〜大学まで
子どもの教科書、小学校〜大学まで
見るたびに、どんどん数字が◯人に一人の高齢者の数字が変わっていきました
そしてあと8年もすれば『2025年問題』が! 最もボリュームの厚い団塊の世代が全員75歳以上へ。
5人に一人が75歳以上、そして3人に一人が65歳以上という超高齢社会に突入
ここで問題となってくるのが、激増する高齢者の生活をいかに支え、看取るか?
・・・・プラスして人口自体の数も変わり・・・
東京五輪が終わったあと、日本の姿は、今とは大きく変わっているそうです。現在と同水準の人口を維持できるのは、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏と、愛知・沖縄・滋賀のみ。青森・岩手・秋田・山形・福島の東北各県や、中四国の大半の県は、軒並み1割人口を減らす。
私も昨年調べていて、身近でショックだったのは、市町村合併した地元の
福岡県八女市の人口この10年で約2万人減
(私たちができること。ほんの小さなことだけど・・・
育った環境へ何かできないのだろうか・・と考えました。そんな折に八女郡広川町の幼稚園で、この10月から、MIKIファニット定期クラスが開催となったのは小さなひとつだなと思っています。いろんな方のご協力に感謝します )
・・・・
また国際医療福祉大学教授の高橋教授によれば
働き方も、大変化に。厚生労働省のデータによれば、’00~’10年の10年間で、事務職や工業系技術者は14%、農家や漁師は30%、また土木作業者や建設技術者は40%も減っている。一方、介護関係職員は倍以上に増加し、葬儀関係者も1・5倍に増えてきています。
この傾向は、2025年までにますます加速するそうです。
確かに、先週末に行ったインドも、フィリピンも、街中どこも目で見てすぐにわかる若い人ばかりだったが、
日本をはじめ諸国では、若者が減り、老人が増える。人口が減る。
頭ではわかってはいたことでも、自分の身の回りに近寄ってくると、ううう・・・深刻だなと考えました
2020年には女性の2人に一人が50歳以上か・・・・
・・・・・
そんななか、いくつか本を読みあさりつつ、
あ!でも、こんな映画もあるなあ・・・・と思い出しました。
映画「マイインターン」
そう悲観的なことばかりではないはず・・・
一緒に働いて、いい影響を受けあう事ができる。
そうだ。私も歳を重ねたら、少しだけ何か伝えられるようになっていたい・・・
そんな時代がくるんだなと・・・実感でした
〜〜〜〜〜〜
集中講座でお世話になった伊関教授。
ラッキーだったのは、教授と帰りの地下鉄の途中まで、たまたま一緒でした。
これからの社会問題、気になること、箱崎のキャンパスから中洲川端の駅まで先生が
「授業で話し足りなかったことだけど・・・」と、ボソッと呟かれるのを
横で、そうなんだ・・とマンツーで伺え、贅沢な補講タイムでした♪ ありがとうございます